ネットで盛り上がる「勝手に○○三景」! 「Jリーグの絶景」に「鈴鹿サーキット三景」 “日本三景の日”に投稿続々

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 江戸前期、幕府で儒学を教えていた「林春斎」。陸前の松島、京都の天橋立、安芸の宮島を「三処奇観」と表現し、「日本三景」という名前を付けた張本人です。そんな彼の誕生日である7月21日は、「日本三景の日」に制定されています。

 Twitter上には、7月21日に合わせたハッシュタグ「#日本三景の日」を使ったツイートが続々と投稿されていました。しかし、そこはやはりTwitter民。勝手気ままに、各々が思う独自の三景をピックアップ。そのどれもが、個性豊かで面白い自選「日本三景」となっていました。

 そこで今回は、「#日本三景の日」を調査。注目の投稿を紹介するとともに、RT数の多いベスト10を紹介します。

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皆が選んだ「○○三景」は?

 最初に紹介するのは、鳥取県のマスコットキャラ・トリピーが選んだ「鳥取三景」。おなじみの鳥取砂丘、断崖絶壁に建つ「投入堂(なげいれどう)」、そして鳥取が誇る名峰「大山(だいせん)」です。

 中でも“日本一危険な国宝”の呼び名もある投入堂の写真が印象的! 建てられたのは平安時代。なぜこんな場所に建っているのか考え込んでしまいますが、 伝承によると修験道の開祖さまが仏法の力で建物を投げ入れたらしい……とのこと。実にエキセントリックな由来を持つ国宝を含む、鳥取三景でした。

 次に紹介するのは、「あなたにとっての鈴鹿サーキット三景はどこ?」と問いかけるツイート。鈴鹿サーキットと言えば、言わずと知れた日本モータースポーツの聖地ですよね。全長およそ5.8キロのレーシングコースでは、世界トップクラスのレーサーが集ってしのぎを削り、数多くの名場面が誕生しました。

 鈴鹿の130Rやデグナーカーブ、スプーンカーブなど、それぞれのカーブでドラマが生まれる鈴鹿サーキット。1つ上げるなら、モートピア「サーキットホイール」からの一望でしょうか。

 続いてはJリーグ随一の絶景を教えてくれるツイート。清水エスパルスのホームスタジアム「IAIスタジアム日本平(アイスタ)」は、数あるスタジアムの中でも、ずば抜けて眺望が良好なのだとか!

 それもそのハズ。スタンドの向こう側に駿河湾が広がり、富士山がそびえたっているではありませんか。スタンドでサッカーを観戦する最中、自然とテンションが上がりそうですね。

 最後に紹介するのは、いよいよ本家「日本三景」から。宮城を代表する景勝地「松島」の魅力を伝えるツイート。アップされている写真は、しっかり松島湾沿岸部の見どころを押さえています。橋上から眼下に広がる海の様相を眺められる透かし橋、福浦島と本州を繋ぐ出合橋……。

 それぞれの橋は、地元で有名なパワースポット! 景色を味わえるだけでなく、初代仙台藩主である伊達政宗公の力を分け与えてもらえそうですね。

「#日本三景の日」のタグが付いた投稿には、誰かが決めた日本三景ではなく、自分が思う日本三景の姿が。日本各地の名所を、郷土愛あふれる形で紹介するツイートに心温まりました。RT数ランキングベスト10は、次のページから紹介します。

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