【関東在住者に聞いた】「世界で通用すると思う近畿地方の私立大学」ランキングTOP21！　第1位は「同志社大学」【2023年最新調査結果】（4/5）

解説

　第3位は、得票率9.3％の「関西大学」でした。

　大阪府吹田市に本部を置く関西大学は、1886年創立の「関西法律学校」を前身とし、1922年に設置された私立大学。「学の実化」を学是に、不確実性の高まる社会の中で、多様性を尊重し新たな価値を創造できる人材の育成を目的としています。

　関西大学では、国際教育センターを設置し、海外留学を目指す学生に対し、海外留学のための事前・事後教育を実施。世界40の国・地域の205大学とネットワークを構築していて、交換派遣留学だけでなく、短期の語学セミナーやサマー・ウィンタープログラムにも学生を派遣しています。また、グローバル社会で活躍できる人材の育成を目的としたプログラムも充実。8つの専門分野からなる「グローバル・フロンティア科目」をはじめ、「留学準備スキルアップ科目」「海外研修」「外国語運用実習」「外国人留学生科目」など、多彩な科目が用意されているところも魅力です。

解説

　第2位は、得票率15.7％の「立命館大学」でした。

　京都市中京区に本部を置く立命館大学は、1900年創立の「私立京都法政学校」を前身とし、大学令により1922年に設置された私立大学。「自由と清新」を建学の精神、「平和と民主主義」を教学理念に掲げ、正義と倫理をもった地球市民として活躍できる人間の育成を使命としています。

　立命館大学は、国連サミットで採択された持続可能な開発目標（SDGs）に対する大学の貢献度を示す「THEインパクトランキング2023」で、総合評価201～300位にランクインし、西日本の私立大学で最高評価を得ています。また、ChatGPTと音声認識を組み合わせた多言語に対応する会話促進ツール「BloomTalk」を開発。2024年1月から学内で実証実験を開始しています。