「2024年にオープンするテーマパークの新エリア」おすすめ3選！　ディズニーシーの「ファンタジースプリングス」やUSJの「ドンキーコング・カントリー」など

　お正月休み真っ只中。お休み中に、今年のおでかけ計画を立て始めた人も多いのではないでしょうか。この記事では、2024年にディズニーシーやユニバーサルスタジオジャパンといった「テーマパークにオープンする新エリア」をまとめて紹介します。家族や友人と一緒にぜひチェックしてみてくださいね。

ディズニーランド「ファンタジースプリングス」

　東京ディズニーシーには、2024年6月6日に新テーマポート「ファンタジースプリングス」が開業します。

　ファンタジースプリングは、「アナと雪の女王」をテーマにした「フローズンキングダム」、「塔の上のラプンツェル」をテーマにした「ラプンツェルの森」、「ピーター・パン」をテーマにした「ピーターパンのネバーランド」の3エリアと、「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」で構成された8番目のテーマポート。ポート内には4つの新しいアトラクション、3つのレストランなどもオープンする予定です。（関連記事）

　新エリアへの入場やアトラクションの利用には、東京ディズニーシーのパークチケットのほかに、無料の「スタンバイパス」か有料の「ディズニー・プレミアアクセス」が必要です。また、新ホテルの宿泊者であればファンタジースプリングス内のアトラクションを時間指定なく短い待ち時間で利用できる「1デーパスポート：ファンタジースプリングス・マジック」も購入できるので、宿泊を考えている人はそちらもチェックしておきましょう。（関連記事）

ユニバーサルスタジオジャパン「ドンキーコング・カントリー」

　ユニバーサルスタジオジャパンには、2024年春に「ドンキーコング・カントリー」がオープンします。

　「ドンキーコング・カントリー」は、人気ゲーム「ドンキーコング」シリーズをテーマにしたエリア。「マリオ」シリーズをはじめとした任天堂のゲームを題材にした「スーパー・ニンテンドー・ワールド」を拡張し、ドンキーコングと仲間たちが暮らすこのジャングルをモチーフにした空間や、新しいアトラクションが追加されます。（関連記事）

　「ドンキーコング・カントリー」を楽しむためには、USJの入場券のほかに、スーパー・ニンテンドー・ワールドの「エリア入場確約券」や「エリア入場整理券/抽選券」が必要となります。あらかじめエリア入場確約券付きの「ユニバーサル・エクスプレス・パス」を購入したり、入場後に公式アプリで「エリア入場整理券」を発券したりしておきましょう。

ジブリパーク「魔女の谷」

　「ジブリパーク」には、2024年3月16日に新エリア「魔女の谷」がオープンします。

　 「魔女の谷」は、『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』など、魔女にまつわる作品をイメージしたエリア。『魔女の宅急便』の主人公・キキが育った家である「オキノ邸」や、キキが働くことになる「グーチョキパン屋」のほか、『ハウルの動く城』でハウルたちが暮らす城や、ソフィーが切り盛りしていた「ハッター帽子店」など、スタジオジブリらしい建物が勢ぞろいします。

　ジブリパークのチケットは予約制で、公式サイトなどから予約可能。「魔女の谷」がオープンする3月16日以降のチケットは、1月10日14時から販売される見通しです。

　5つのエリア全てをまわることができる「ジブリパーク大さんぽ券」や、5つのエリアに加えて「地球屋」 （青春の丘）や「サツキとメイの家」 （どんどこ森）、「ハウルの城」（魔女の谷）などの建物の中に入ることができる「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」、屋内エリアである「ジブリの大倉庫」を除く4エリアをまわることができる「ジブリパークさんぽ券」など、チケットによって楽しめるエリアが異なるため、購入前によく確認しておきましょう。