【近畿地方在住者が選ぶ】地元で一番愛されていると思う「近畿地方の私立大学」ランキングTOP9！　第1位は「近畿大学」【2023年最新調査結果】（3/4）

解説

　第3位は、得票率12.4％の「関西大学」でした。

　大阪府吹田市に本部を置く関西大学は、1886年に創立された「関西法律学校」を前身とし、1922年に設置された私立大学。「学の実化（がくのじつげ）」を理念に、不確実性の高まる社会の中で、困難を克服し未来を切り拓こうとする強い意志と、多様性を尊重し新たな価値を創造できる人材の育成を目的としています。

　同校では、「関西大学たかつきアイスアリーナ」を他大学の団体や近隣の小・中・高等学校の課外活動などにも開放。法科大学院の学生が教員（弁護士）と同席し、市民の法律相談を無料で引き受ける無料法律相談や、「心理臨床センター千里山カウンセリングルーム」で市民の相談を受けるなど、さまざまな地域交流を行っています。また、大阪の風物詩となっている大阪マラソンに、第1回大会からオフィシャルスポンサーとして参画し、さまざまな取り組みを行っているところもポイントです。

解説

　第2位は、得票率14.3％の「同志社大学」でした。

　京都府京都市上京区に本部を置く同志社大学は、1875年に開校された「同志社英学校」を前身とし、1920年に設置された私立大学。「良心教育」を建学の精神に、「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」を教育理念とし、学問の探求とキリスト教主義のもと、自治自立の精神を涵養し、「一国の良心」ともいうべき人物の育成を目的としています。

　同校では、地域連携推進室を中心に大学と地域をつなぎ、より身近に感じられる地域貢献・地域交流活動の機会を提供。上京区を中心に交流の機会を提供している今出川地域連携推進室のほか、包括協定を締結している京田辺市・精華町・木津川市などを中心に、地域と同校を結ぶ窓口として京田辺地域連携推進室を設置しています。さまざまな年代の人との交流を通し、地域の活性化を行うとともに、学生が何かを感じ取る機会を提供しています。