「日本の金持ち企業」ランキングTOP20! 第1位は「信越化学工業」【2023年最新調査結果】

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 法人会員向けに与信管理クラウドサービスを提供するリスクモンスターは、第12回「金持ち企業ランキング」調査結果を発表しました。

 企業が所有する流動性の高い資産(現金・預金や有価証券など)から有利子負債を差し引いた金額で、実質的な手元資金を意味する「ネットキャッシュ(NetCash)」。証券用語で企業の「金持ち」度合いを示す指標とされています。そんなネットキャッシュが日本で最も多い「金持ち企業」はどこだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!

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調査概要

調査対象決算期2023年7月1日時点で開示されていた2022年4月期決算以降の最新決算
調査対象企業金融機関(銀行、証券会社、保険会社等)を除く、決算短信提出企業
調査対象企業数3192社

(出典元:リスクモンスター「第12回『金持ち企業ランキング』調査結果  ~内部留保から株主還元・設備投資へシフトの傾向みられる~」

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「日本の金持ち企業」ランキング

画像はイメージです(画像:写真AC
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第2位:任天堂

 第2位は「任天堂」でした。ネットキャッシュは、1兆2637億円です。任天堂は、1983年に日本の家庭用ゲーム機の草分け的存在である「ファミリーコンピュータ」を発売。それ以来、独創的なハード・ソフト一体型の娯楽製品を世界に販売し続けています。

 任天堂はゲーム専用機ビジネスを経営の中核とし、世界中の人々に向けて独創的な商品やサービスを提案しています。また、「スーパーマリオ」シリーズや「ポケットモンスター」シリーズをはじめ、国内外で人気のゲームソフトも数多く生み出しており、世界中のファンに愛されています。

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第1位:信越化学工業

 第1位は「信越化学工業」でした。ネットキャッシュは、1兆4198億円です。信越化学工業は、4つの事業分野を軸に、産業や生活を支える多種多様な素材・製品を提供する化学メーカーで、モノづくりを通じ、強固な事業構造を築き上げています。

 同社の製品は、建築・化粧品・トイレタリー・パソコン・スマートフォン・自動車など、幅広い分野で用いられ、日常生活に密接に関わっているのも特徴。1960年代に海外進出を果たし、現在では売上の7割以上が海外からのものとなっています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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