「男性の家事・育児力が高い都道府県」ランキングTOP20! 第1位は「高知県」【2023年最新調査結果】

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 積水ハウスは、男性の育児休業取得をよりよい社会づくりのきっかけにしたいとの思いから、9月19日を「育休を考える日」と制定し、2019年から企業で働く男性の育休取得実態を探る「男性育休白書」を発行。5回目となる今回は「男性の家事・育児力」全国ランキングに加え、これまでの白書を振り返り、男性育休取得の変化をリポートしています。

 調査は、2023年6月9日~6月20日にかけて、「パパ・ママ層」「マネジメント層」「一般社員層」を対象に、インターネット調査にて行われています。

 本記事では、その中から「『男性の家事・育児力』全国ランキング2023」を紹介します。なお、本調査での「男性の家事・育児力」は、「配偶者の評価(2項目)」「育休取得経験」「家事・育児時間(配偶者評価)」「家事・育児参加による幸福感」の4指標5項目を数値化し、ランキングされています。それではランキングを見ていきましょう!

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調査概要

調査期間2023年6月9日~6月20日
調査対象全国47都道府県別に、配偶者および小学生以下の子どもと同居する20~50代の男女
有効回答数9400人(各都道府県200人)

(出典元:積水ハウス「『男性育休白書 2023』発表!」

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「男性の家事・育児力が高い都道府県」ランキング

画像:PIXTA
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第2位:鳥取県

画像:写真AC

 第2位は「鳥取県」でした。中国地方の北東部に位置する同県は、北に日本海、南に大山をはじめとする中国山地の山々が連なっています。鳥取県のシンボルとも言える「鳥取砂丘」では、らくだライド体験やパラグライダー、砂丘セグウェイといったアクティビティのほか、砂を素材にした彫刻作品を展示する「砂の美術館」なども楽しめます。そのほか、「ゲゲゲの鬼太郎」などに登場した妖怪のブロンズ像が並ぶ「水木しげるロード」や「青山剛昌ふるさと館」などの観光スポットも人気を集めています。

 そんな鳥取県の男性の家事・育児力の評価は、「育休取得日数」が32.7日で全国5位、「男性(夫)が行う家事・育児の数」が6.8個でこれも全国5位にランクイン。そのほか、「男性(夫)の家事・育児時間」が15.9時間/週で全国6位と高く評価されています。各指標のうち、どれかひとつが特出していたわけでなく、全体的にバランスよく評価を得られたことが2位獲得の理由となっています。

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第1位:高知県

画像:写真AC

 第1位は「高知県」でした。四国地方の南部に位置する同県は、南に面する太平洋や県内の約83%を占める森林、雄大な四万十川など豊かな自然に恵まれたエリアです。坂本龍馬の銅像で知られる景勝地「桂浜」、「高知城」や「はりまや橋」といった観光名所も多数存在。また坂本龍馬をはじめ板垣退助、長宗我部元親など数多くの偉人を輩出したことでも知られています。

 そんな高知県の男性の家事・育児力の評価は、「男性(夫)が行う家事・育児の数」が8.0個、「男性(夫)の家事・育児時間」が19.3時間/週、「家事・育児幸福度」が1.19でそれぞれ全国1位を獲得しました。なお、同県は2022年から2年連続で1位を獲得しています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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