【70代以上が選ぶ】「一番お水がおいしいと思う」都道府県ランキングTOP22! 1位は「北海道」【2023年最新調査結果】

ツイートする Tweet ツイートを見る
Share
LINE
hatena
Home

 ねとらぼ調査隊では、アンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、70代以上の人を対象に「一番お水がおいしいと思う都道府県」というテーマでアンケートを実施しました。

 喉越しやミネラルのバランスなど、水のおいしさは各地で異なります。70代以上の人から「一番お水がおいしいと思う」と支持されたのはどの都道府県だったのでしょうか。それでは早速ランキングを見ていきましょう。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

advertisement

調査概要

アンケート実施日2023年5月18日
調査対象70代以上の人
advertisement

【70代以上が選ぶ】「一番お水がおいしいと思う」都道府県ランキングTOP22!

画像:写真AC
advertisement

第5位:京都府

画像:PIXTA

 5位は「京都府」です。「山紫水明の地」とうたわれる京都は、長い歴史の中で水と共に産業や文化を育んできた地域です。

 広大な京都盆地には地下水が豊富にあり、生活用から造園用まで、平安時代から地下水が利用されてきました。また山間部では鞍馬山・貴船山が、京都の代表的な河川である鴨川の水源として守られてきており、林野庁による「水源の森百選」にも選ばれています。

advertisement

第4位:富山県

 4位は「富山県」です。富山県は北アルプス・立山連峰があり、降雨や冬期間の降雪も多く、全国有数の降水地帯です。立山連峰からの水は豊かな原生林の中で浄化され、河川に流れ込みます。

 水道水ですらおいしいと評価が高いだけでなく、富山湾に流れ込む清らかな水は海の魚介類にも豊富な栄養を与えるので、富山県の魚がおいしい大きな理由と考えられています。

advertisement

第2位:長野県

 2位は「長野県」です。長野県は八ヶ岳や霧ヶ峰があり、降水が長時間かけてろ過されるため、水のおいしさも有名です。環境省が発表した1985年の「名水百選」や2018年の「平成の名水百選」に選ばれた湧水などが知られており、その一つ「猿庫の泉(さるくらのいずみ)」はお茶を入れることに適しているとされ、全国の茶道家からも人気を集めてきました。

 他にも、ワサビやニジマスを育む「安曇野わさび田湧水群」や、鉱物物質を多く含み硬水とは思えないようなまろやかな飲み口と評判の龍淵寺(りゅうえんじ)の「観音霊水(かんのんれいすい)」など、各湧水によって異なる魅力を楽しむことができます。

advertisement

第2位:山梨県

 同じく2位は「山梨県」です。富士山をはじめ南アルプスや八ヶ岳、奥秩父など規模の大きい山々に囲まれた山梨県は「天然の水がめ」と呼ばれるほど水が豊富です。日本のミネラルウォーター発祥の地であり、全国シェア4割という生産量日本一を誇ります。

 山梨の中でも場所により味は異なりますが、軟水が多いことが特徴で、和食に合うといわれています。「ほうとう」など山梨県の郷土料理と一緒に味わいたいですね。

advertisement

第1位:北海道

 1位は「北海道」です。北海道では「名水百選」に選ばれた利尻島の「甘露泉水(かんろせんすい)」、 千歳市の「ナイベツ川湧水」、 京極町「羊蹄(ようてい)のふきだし湧水」の3つの湧水が特に有名です。

 「羊蹄のふきだし湧水」では1日約8万トン(水温は通年約6.5度)の水が湧出しており、近郊にある「ふきだし公園」で水を汲むことができます。周辺の「道の駅名水の郷きょうごく」「京極ふれあい交流センター京極温泉」なども含め、人気の観光地となっています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

「ライフ」のアクセスランキング