「滋賀県の日本酒」人気ランキングTOP10! 1位は「不老泉」【2024年4月22日時点/SAKETIME調べ】

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 日本には全国各地に素晴らしい日本酒があります。そんな日本酒との出会いを写真とテキストで記録して、自分だけの日本酒日記をつづることができるサービスが「SAKETIME」。日々、多くの日本酒ファンが自分と日本酒の思い出を投稿し、その魅力を伝えています。

 今回はそんな「SAKETIME」の協力のもと、「滋賀県の日本酒」の人気ランキングを紹介します。ランキングは2024年4月22日時点のものです。

(出典:SAKETIME「滋賀の日本酒ランキング2024」

当記事では、X社(旧:Twitter社)が定める「ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾」に基づいてポストを利用しています。

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「滋賀県の日本酒」人気ランキング

画像:写真AC
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第2位:北島(きたじま/北島酒造)

 第2位は同率で2銘柄が選ばれました。まず1つ目が「北島(きたじま/北島酒造)」です。北島酒造は創業1805年で、戦後は長らく「御代栄」を代表銘柄としてきました。

 蔵名を冠した「北島」は、2002年に販売開始されたお酒で、酒母を育てるのに30日以上を要する伝統の生酛造りにこだわっているのが大きな特徴。全量が純米酒で、「呑めば食べたくなる、食べたら呑みたくなる」を目指した気鋭のブランドです。

 燗でうまい「きもと熟成」と、冷やしておいしい「生原酒」の2つのタイプがあり、どちらも酒米や設計の違いに基づく味わいのバリエーションが愉しめます。また「完全発酵辛口」シリーズは、醸造段階から超淡麗辛口に仕上げた爽やかなキレが魅力です。

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第2位:七本鎗(しちほんやり/冨田酒造)

 もう1つの第2位は「七本鎗(しちほんやり/冨田酒造)」でした。琵琶湖の北東、旧北国街道・木之本宿で15代460年余もの歴史を持つ冨田酒造の主力銘柄です。

 奥伊吹山系の伏流水と、地元農家による減農薬栽培米を原料とした、昔ながらの厳寒仕込みによる少量生産が特徴。銘柄名は、宿場町を見下ろす賤ヶ岳一帯で、豊臣秀吉方として活躍した加藤清正・福島正則らいわゆる「賤ヶ岳の七本槍」にちなんでいます。

 使用米や精米歩合などにより、多くのバリエーションがあるのも魅力の一つ。全体的に穏やかな香りと、力強いうまみをもち、お燗にして味の濃い料理に合わせやすいお酒がそろっています。

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第1位:不老泉(ふろうせん/上原酒造)

 第1位は「不老泉(ふろうせん/上原酒造)」でした。醸造元の上原酒造は、琵琶湖北西岸の高島市新旭町でおよそ150年の歴史を持つ老舗酒蔵。高島市周辺は古くから近江の酒どころとして知られ、市内には今も多くの蔵元が残っています。

 不老泉とは、蔵にある自噴井戸から命名された銘柄名。全国で2台しか残っていないという木槽を用いた天秤しぼりを行っているのも大きな特徴です。絞りに3日、その後は生酒でも熟成に半年以上と、たいへんな手間と時間をかけて醸されています。

 その味わいはうまみが強く、口に含むと米本来のコクと甘さが広がります。濃厚芳醇ながら、雑味はほとんどなく後味はすっきり。中でも3年熟成の純米原酒は、ロックやお湯割りでも楽しめます。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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