「国立大学の志願倍率」ランキングTOP28！　第1位は「東京芸術大学」【2024年度入試】

第3位：横浜国立大学（6.4倍）

解説

　第3位は「横浜国立大学」でした。募集人員1346人に対し、志願者数は8597人、志願倍率は6.4倍です。

　神奈川県横浜市保土ケ谷区に本部を置く横浜国立大学は、1876年に創立された「横浜師範学校」を前身とする国立大学。「実践性」「先進性」「開放性」「国際性」を建学の精神とし、「多様性」を重んじながら「知の統合型大学」として世界水準の研究大学を目指しています。

　5学部・6大学院を有し、約7500人の学部生と約2500人の大学院生がワンキャンパスに集中。中規模大学ならではの柔軟性と特色ある授業で、世界に通用する人材を育成しています。分野横断、文理融合の教育プログラムをはじめ、体系的なプログラムや少人数・双方向型教育の実施など、より深く学べる教育を展開。企業トップの実務家や英語による特殊講義など、独自のプログラムも魅力です。

第2位：旭川医科大学（7.1倍）

解説

　第2位は「旭川医科大学」でした。募集人員98人に対し、志願者数は697人、志願倍率は7.1倍です。

　北海道旭川市に本部を置く旭川医科大学は、道東・道北地域の医療を支え、向上させることを期待され、1973年に創立された国立大学です。豊かな人間性と幅広い学問的視野に加えて高い倫理観を持ち、高度な知識・技術を身につけた医療人、研究者を育成。また、教育・研究・医療活動を通じて国際社会の発展に寄与する医師・看護職者の養成を教育理念としています。

　医学科・看護学科の相互理解と協調性を養うため、入学後に教養教育を両学科合同で行うカリキュラムを導入。各学科・各学年に学年担当教員を配置するほか、 医学部では「地域学生のキャリア支援メンター制度」を導入するなど、サポート体制を整えています。また、実践的な臨床医療技術の訓練や医療技術の習得・向上を図るため、約40種類のシミュレータを設置するなど、学習・研究を支援する施設が充実しています。