【関西エリアの男子高校生に聞いた】「志願度の高い大学」ランキングTOP22! 第1位は「関西大学」!【2023年最新版/リクルート進学総研調べ】

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 リクルート進学総研では、高校生や高校生の保護者、高校の教員、高等教育機関など、進路選択に関する調査を実施し情報発信しています。また、学校基本調査などのデータを分析し、今後のマーケット予測を行っています。

 今回はそんな「リクルート進学総研」の協力のもと、関西エリアの男子高校生が選んだ「志願したい大学」ランキングを紹介します。ランキングは、2024年3月に卒業予定の高校3年生を対象に行ったものです。

 また、1位、2位となった大学については、その人気の理由について、リクルート進学総研の小林所長にコメントをいただきました。ではさっそく上位の結果を見ていきましょう。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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【関西エリアの男子高校生に聞いた】「志願度の高い大学」ランキング

画像:PIXTA(画像はイメージです)
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調査概要

調査期間関東:2023年4月3日~4月28日
東海・関西:2023年3月31日~4月28日
調査対象関東エリア/東海エリア/関西エリアの高校に通っている2024年3月卒業予定者
有効回答数1万5302人

(出典元:スタディサプリ「2023年版! 関西の大学『志望度』ランキング【スタディサプリ進路】」

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第2位:近畿大学

画像:PIXTA

 第2位は、志願度15.6%の「近畿大学」でした。昨年の同ランキング1位から1つ順位を下げています。

 大阪府東大阪市に本部を置く近畿大学は、1925年創立の「大阪専門学校」と1943年創立の「大阪理工科大学」を母体とし、新学制により1949年に設置された私立大学。「実学教育」と「人格の陶冶」を建学の精神に、教育の目的である「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人」の育成を目的としています。

 近畿大学は、15の学部と49の学科を有する西日本最大級の総合大学です。近大マグロをはじめとする研究や教育が注目されていることもあり、2023年度一般入試ののべ志願者数が10年連続日本一を達成。また2022年に開設された情報学部では、AIの活用やデータ分析、サイバーセキュリティ対策をはじめ、IoTやロボットなどの技術革新により高まっている社会のニーズに応える情報技術者を育成しています。

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リクルート進学総研の小林所長はこう見る

 近大マグロが有名だが、鮪に留まらず、さまざまなでユニークな広報戦略を推進。近年では、SONYのプレーステーションの生みの親である久夛良木氏を学部長に擁する情報学部を新設し、eSPORTSにも力を入れる等、話題性も高い。

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第1位:関西大学

画像:PIXTA

 第1位は、志願度17.9%の「関西大学」でした。昨年の同ランキング2位から順位を上げての1位獲得となりました。

 大阪府吹田市に本部を置く関西大学は、1886年に創立された「関西法律学校」を前身とし、1922年に設置された私立大学。「学の実化」を学是に、不確実性の高まる社会の中で、困難を克服し未来を切り拓こうとする強い意志と、多様性を尊重し新たな価値を創造できる人材の育成を目的としています。

 幅広い知識が学べる13学部を設置している総合大学で、2700人以上の教員を有しています。世界40カ国・地域の205大学と交流するなど、多様なグローバル環境が用意されているところもポイント。各種資格取得や難関国家試験の合格をめざす学生へのサポートも手厚く、学部卒業生が98.5%の高い就職率を誇っているところも魅力です。

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リクルート進学総研の小林所長はこう見る

幅広い学びを持ち目標としやすい有名校であること。13学部20学科を擁し、偏差値帯が縦広で、受験生の幅の広い層から評価を受けていると思われる。志願したい高校生のフリーコメントからは「学びたい学部学科がある」「興味あるコースがある」といった学びへの興味、「家から通える」「近くて有名」「交通」といった立地メリット、「目標」「憧れ」「関関同立だから」「将来性」といったブランド力への期待等、様々な面が魅力として捉えられている様子がうかがえる。

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