プレスリリースから

2024年の旅行トレンドは「ロケ地巡り」や「ノンアル旅」が人気に エクスペディアの6つの予想

プレスリリースから
ツイートする Tweet ツイートを見る
Share
LINE
hatena
Home

 2024年の旅行トレンドは「ロケ地巡り」や「ノンアル旅」――旅行サイトの「エクスペディア」が、同サイトのデータや旅行者への調査から人気になる旅行先などの6つのトレンドをまとめました。

advertisement

テレビ番組や映画の影響で旅行先を選ぶ「ロケ地巡り旅」

 エクスペディアは2023年に「ストリーミングサービスの影響で旅行先を選ぶ人が増加」するトレンドを予想。2024年もこのトレンドが続くと予想しています。

 調査によると、半数以上(53%)が「テレビ番組や映画の影響で旅行先を調べた、もしくは実際に旅行を予約した」と回答。日本人に限定すると、「バラエティやドラマなどのテレビ番組(49%)」「本(38%)」「ストリーミングサービス(16%)」に影響を受けて旅行先を決めたという回答が多かったといいます。

advertisement

手頃かつ人混みを避けられる、人気旅行先の「そっくり観光地」

 観光客の数が少なかったり、場合によっては手頃な価格で訪れたりできる「そっくり観光地」が2024年に人気を集めるとエクスペディアは予想。「そっくり観光地」への旅行経験について、8割が「経験あり」または「経験はないが、してみたい」と回答しており、日本人でも7割以上(73%)の人が同様に答えたといいます。

advertisement

好きなアーティストを追う「音楽ツアー旅行」

 好きなアーティストを追う「音楽ツアー旅行」が2024年にさらに盛り上がると同社は予想。調査結果では、旅行者の7割近く(69%)が「好きなアーティストのコンサートのために遠征したい」と回答しており、4割を超える人(44%)が「コンサート遠征を今まで行ったことがない場所へ旅行する口実としたい」と答えています。日本でも、半数以上(56%)が「遠征したい」と回答。

advertisement

旅行中にアルコールを控えて楽しむ「ノンアル旅」

 2024年は、旅行中の飲酒量を減らす、また全くアルコールを飲まない「ノンアル旅」が注目されるとエクスペディアは見ています。調査では、4割以上(41%)の人が「来年はデトックス旅をしたい」と回答、4人に1人(26%)が「休暇中のアルコールを減らす一番の理由は、自制心を保ち心身ともに良い状態でいるため」と回答したといいます。

 その一方、次の旅行でのアルコール摂取量を増やすかという質問に、韓国では57%、アメリカで46%、日本で25%が「増やす」と回答しています。

advertisement

「雰囲気重視」のホテル選び

 エクスペディアによると、宿泊するホテルについて、「雰囲気(vibe)」という言葉を使う口コミの数が前年比で平均1090%増加。ホテルを選ぶ際に、設備やサービス、星の数で検索するだけでなく、ホテルの全体的な「雰囲気」が重要な基準になっていることが分かります。調査では92%が「予約の際にホテルの雰囲気を重視する」と答えています。

 好きなホテルの「雰囲気(vibe)」について、世界全体の平均で最も多かった回答は「落ち着いた雰囲気(33%)」と「モダンな雰囲気(33%)」。日本人では、6割以上の人が「落ち着いた雰囲気(65%)」と答え、次いで「自然を満喫できる雰囲気(34%)」が挙げられています。

advertisement

旅行における「生成AI時代」

 生成AIなどのテクノロジーを旅行に活用する動きをエクスペディアは予想。旅行計画に生成AIを使ったことがない人は69%となっていますが、約半数(50%)が「旅行予約時の生成AIの活用に興味がある」と答え、69%が「生成AIは旅程のプランニングに役立つ」と考えているといいます。

(画像はプレスリリースから)

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.