【地元在住50代が選ぶ】「優秀な生徒が多いと思う静岡県の公立高校」ランキングTOP13！　第1位は「浜松北高校」【2023年最新調査結果】

ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、静岡県在住の50代を対象に「優秀な生徒が多いと思う静岡県の公立高校は？」というアンケートを実施しました。

　地元に住む50代から、優秀な生徒が多そうと思われているのは、静岡県のどの公立高校なのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう！

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著者・編集者：hiro.

ピクセルイラストレーター出身のフリーライター。記事執筆の傍らライブ配信アプリを年間4,000時間視聴。アニメ鑑賞とオーディオ全般が趣味。愛知の片隅で猫2匹と暮らしています。

調査概要

【地元在住50代が選ぶ】「優秀な生徒が多いと思う静岡県の公立高校」ランキングTOP13！

第5位：富士高校

　第5位は、同率で2校がランクイン。1校目は「富士高校」でした。1923年開校の「静岡県立富士中学校」を前身とする公立高校。「克己心身を練れ　勤勉実力を養え　至誠事に当れ」を校訓としています。

　同校では、普通科のほか理数科が設置されています。理数科では、理科・数学の発展的内容を扱うとともに、課題研究や、富士山での野外実習、静岡大学などを訪問して行うフィールドワークを実施。そのほか、大学教員による出張講義、東京大学研究室訪問なども行われます。

第5位：藤枝東高校

　同率第5位の2校目は、「藤枝東高校」でした。1924年開校の「静岡県立志太中学校」を前身とする公立高校。「至誠一貫」を校訓とし、グローバルリーダーとして未来を切り開く人材の育成を図っています。

　また、静岡県教育委員会より「イノベーション・ハイスクール」に指定され、文理融合型のカリキュラムを実践。データサイエンスなどの特別講座や、プレゼンテーション発表会、大学出張講義・大学訪問など大学と連携した探究活動など、さまざまな取り組みを行っています。

第4位：浜松西高校

　第4位は「浜松西高校」でした。1924年開校の「静岡県立浜松第二中学校」を前身とする公立高校。校訓を「知（高い知性）・仁（豊かな心）・勇（たくましい力）」とし、「剛毅・快活・活発にして秩序協同を尊ぶ若者の育成」を目標にしています。

　同校では、「総合的な探究の時間」においてさまざまな取り組みを実施。起業探究講座や企業探求・企業訪問、アカデミックライティングのほか、大学生・大学院生に論文などのアドバイスを受けるオンライン面談なども行っています。

第3位：韮山高校

　第3位は「韮山高校」でした。1873年開設の「仮研究所」を起源とする公立高校。静岡県内で最も古い歴史と伝統をもつ高校です。普通科と理数科を併置し、普通科には文系探究コースを設けています。

　文系探究コースでは、地域（ローカル）のことから国際社会（グローバル）のことまでを扱う、グローカルな視点での探究学習として、伊豆半島研修や、外国人学者による英語講義などを実施。また、理数科は、医学・薬学などの理系分野を志望する生徒向けの学科で、国立遺伝学研究所見学や放射線実習セミナーなど、さまざまな取り組みを実施しています。

第2位：静岡高校

　第2位は「静岡高校」でした。1878年に開設された静岡師範学校内の中学課を前身とする公立高校。「卬高（高きを仰ぐ）」を校訓とし、静岡県の高校教育のフロントランナーとして、さまざまな分野で活躍するグローバルリーダーの育成に注力しています。

　静岡県教育委員会より「イノベーション・ハイスクール」の指定を受け、医療人材などの育成を実施。メディカル講座や医学部進学講座、先端医療施設見学、データサイエンス講座、留学支援など、さまざまな取り組みを行っています。

第1位：浜松北高校

　第1位は「浜松北高校」でした。1894年設立の「静岡県尋常中学校浜松分校」を前身とする公立高校。「自主独立」の精神を掲げ、 授業や学校行事、部活動、キャリア教育、異文化理解教育などを通して、「逞しい人材」の育成を目指しています。

　同校では、普通科のほか国際科を設置。英語によるコミュニケーションの実践と異文化体験の場として、国内とニュージーランドでの研修を実施。また、英語でのプレゼンテーションを行う「イングリッシュデイ」のほか、小学校での英語授業や国際協力機構（JICA）の訪問なども行います。

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