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「やっぱり子どもって奇跡」 NHK「ねほりんぱほりん・不妊治療をやめた人」に“神回”と称賛集まる

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 「元薬物中毒者」「ネトゲ廃人」「パパ活女子」など、毎回きわどすぎるゲストを呼んではネタを深掘りしていく番組「ねほりんぱほりん」(NHK)。10月16日放送回「5年にわたる不妊治療 夫婦が見つけた幸せの形とは…?!」が“神回”だったと話題になっています。

ホルモン剤をガッポガポで「電車に乗るな、寝てろ」

 この日のゲストはアツコさん(仮名)49歳。39歳で結婚し、不妊治療を行ったのは5年間。現在は子育て支援をする会社の代表を務めています。

 「周囲にも40歳過ぎで産んでいる人がいたし、自分も産めると思っていた」というアツコさんですが、最初に行った病院では「ホルモン剤や飲み薬をガッポガッポ」と摂らされ、電車にも乗らずに寝ていろとの指示があり、ブクブクと太ってしまったと言います。

 これに対し不妊治療の経験者や現在治療中の方からは、「不妊専門じゃない病院でのタイムロスつらすぎ」「ホルモン剤は本当に体きついし、ビックリするくらい太りますよね」と理解や共感の声が広がりました。

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不妊治療は「高額をつぎ込むギャンブル」

 さらに数百万円を超えるという高額な治療費の話題になると、「保険適用外なのおかしくない?」「国からの支援はないのかな」「治療に超お金かかるというのに満足に働けなくなるというジレンマに陥るのよね」という感想が。番組内で語られた「不妊治療は高額をつぎ込むギャンブル」という重すぎるセリフが刺さります。

 病院の待合室の殺伐とした空気や、子どもを授かった人への嫉妬と憎しみ、気晴らしに行ったドライブで流産……など、その後も続くシリアスな思い出を、笑いに変えて語っていくアツコさん。視聴者からも「どんどん性格悪くなって汚い自分になるんだよね」「不妊治療中って黒い自分がたくさん見えて、自己嫌悪がすごい」「うちの不妊クリニックは子連れ禁止だったな」などのコメントがありました。

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夫「負担になっちゃまずいなと思っていた」」

 5年後には身体的にも精神的にも限界を迎えていたというアツコさんですが、最後は夫からの「もう、これ(養子縁組)でいいんじゃない?」という提案を、「やめていいんだ! 治療をやめられる!」と、突然つきものが落ちたかのように受け入れられたと言います。

 番組には夫のコウヘイさん(仮名)も登場し、「子どもを授かるっていうことが1つのプロジェクトXではあったんですけど、ただまぁ負担になっちゃまずいなと思ってたんですよね」「僕にとってのそのプロジェクトって結局、妻を母親にしてあげると。いい母親になると思ってたんで」とまとめました。

 ネット上では「旦那さんもその答えを提示するのに勇気いっただろうな」「不妊治療以外の道を探してくれてるってことだもんね」と、夫の対応を称える声が。

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「やっぱり子どもって奇跡」

 「養子が親ではなく子のための制度。親になる覚悟が求められる」という夫婦がたどり着いたのは、子育ての厳しさに直面しながらも、「家族になったときに、愛するって決めたので。自分がどれだけ愛せるかっていうチャレンジ」という考え方。

 番組MCからの「引き取らなければ良かったって思ったことは……」の質問に、「ないです。1ミリも」と即答した夫婦に、そして不妊治療から養子縁組までを通して扱った番組に「今日のはほんと神回、めちゃ泣いた」「親として、今日のねほりんぱほりん見れてよかったよ」と視聴者からも称賛の声が集まりました。

 また、番組全体では「今回は男こそ見ておくべきだと思う」「これだから軽々しく『お子さんはまだなの?』なんて聞いちゃいけないんだよ」などの感想が見られました。

今回紹介した「ねほりんぱほりん『不妊治療をやめた人』」はAmazonプライム・ビデオで視聴できます。

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