【プロ野球】「チーム名がかっこいい」と思う球団はどこ？【2023年版・人気投票実施中】

ねとらぼ調査隊

出典：Amazon.co.jp

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東京ヤクルトスワローズ
阪神タイガース
オリックス・バファローズ
千葉ロッテマリーンズ
チーム名がかっこいいプロ野球の球団は？

　ペナントレースもいよいよ後半戦に突入。優勝とクライマックスシリーズ（CS）進出をつかむチームがどこになるのか、固唾を飲んで見守っているファンも多いことでしょう。そんなプロ野球の各球団には、それぞれ動物や地域の象徴などをモチーフにした独自の「チーム名」が付けられています。

　そこで今回は「チーム名がかっこいいプロ野球の球団は？」というアンケートを実施します。あなたがかっこいいと思うチーム名にご投票ください。まずはプロ野球12球団から4球団をピックアップして紹介します。

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著者・編集者：ねとらぼ調査隊

ネット上の旬な情報を紹介するサイト「ねとらぼ」の中で、主にリサーチ型の記事を担当する編集部です。エンタメ、グルメ、ファッション、旅行、家電などさまざまなジャンルで、最新のデータを使ったランキング記事やおすすめ記事を配信しています。

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東京ヤクルトスワローズ

　2021、2022年と2年連続セ・リーグを制し、2021年は日本シリーズチャンピオンとなった「東京ヤクルトスワローズ」。1950年発足の「国鉄スワローズ」を前身とするチームです。「スワローズ」（＝つばめ）のチーム名は、東海道新幹線開業以前に国鉄が運行していた特急「つばめ」からとられました。

　その後、経営権が産経新聞社に移り、チーム名も「サンケイアトムズ」と変更されたものの、1970年にヤクルトが単独経営権を取得。1973年には「スワローズ」の名が復活しました。なお、「東京」という地域名が付いたのは2006年シーズンからで、前年に選手兼任監督として就任した古田敦也さんの要望と提案により、より地域に密着したチームになるようにと付けられたそうです。

阪神タイガース

　2022年のセ・リーグ3位となった「阪神タイガース」は、現在の12球団の中では読売ジャイアンツに次いで歴史の古いチームです。1935年に「大阪タイガース」として発足し、戦時中の一時期を除き、1960年まで大阪タイガースの名が使用されました。

　「阪神」となったのは1961年から。親会社「阪神電鉄」の企業名からではなく、地域名の「阪神」に由来しています。これは当時、フランチャイズ制の導入により、保護区域を本拠地「阪神甲子園球場」のある兵庫県と定められたことや、大阪と兵庫県（神戸）のどちらにもファンがいるからといった理由によるものだそうですよ。

オリックス・バファローズ

　2021、2022年とパ・リーグを制し、2022年は日本シリーズを制した「オリックス・バファローズ」。もともとは1936年に阪急電鉄を親会社とする阪急軍として発足し、戦後に改称した「阪急ブレーブス」を直接の前身としています。1988年までその名が続いたのち、1989年から親会社がオリックスとなったことで、「オリックス・ブレーブス」に変更。

　その後、2004年の球界再編に絡み「大阪近鉄バファローズ」と合併することとなり、「バファローズ」の名を残すことで2005年シーズンから現在のチーム名となりました。のちに本拠地を兵庫県神戸市に移転したのを機に、新たなチーム名を公募した結果「オリックス・ブルーウェーブ」となりました。

千葉ロッテマリーンズ

　「千葉ロッテマリーンズ」は、1949年に毎日新聞社を親会社とする「毎日オリオンズ」として発足。その後、大映ユニオンズとの球団合併や、1969年からロッテへの親会社の変更といった変遷を経たものの、1991年まで「オリオンズ」の名が使用されました。

　そして、1992年より千葉県千葉市を新たな本拠地としたことでチーム名も一新し、現在の名前となっています。ちなみに、もともとは地域名を冠した千葉ロッテオリオンズとなる予定だったそうですが、一般公募により「マリーンズ」と改称することになったそうです。本拠地である「千葉マリンスタジアム（現：ZOZOマリンスタジアム）」が東京湾に近いこともあって、海をイメージした「マリーン（海兵隊）」となったようですね。