西日本で「うなぎがおいしい」府県ランキングTOP23！　1位は「福岡県」【2023年最新投票結果】

　パリッとした食感を大切にする、西日本のうなぎの蒲焼き。腹開きや尾頭つきなど、うなぎの旨味を最大限に生かす食べ方を大切に守っているのが西日本の特徴かもしれません。

　そこでねとらぼ調査隊では、2023年6月3日から6月10日にかけて「西日本でうなぎがおいしいと思うのはどこ？」というアンケートを実施しました。

西日本で「うなぎがおいしい」と思うのはどこ？【人気投票実施中】 | うなぎ ねとらぼ調査隊

　腹開きや尾頭付きなどが特徴的な、西日本のうなぎ。東日本とは違い、蒸しを入れずにパリッとした食感の蒲焼きが好まれる地域です。また、せいろ蒸しなどの調理法をとる地域もあるなど、幅広い形で楽しまれています。　そこで今回は「西日本でうなぎがおいしいと思うのはどこ？」というテーマでアンケートを実施します。まずは、独特…

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　アンケートでは計353票の投票をいただきました。投票いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました！　それでは結果を見ていきましょう。

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著者・編集者：ねとらぼ調査隊

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調査概要

第2位：鹿児島県

　第2位は、 52 票を獲得した「鹿児島県」でした。養殖うなぎの生産量が日本一を誇る鹿児島県は、国内で流通する養殖うなぎの約40％が生産されています。なぜ、うなぎの養殖がさかんになったのかというと、良質な火山噴出物が織りなす地層「シラス台地」が水をろ過しているためです。

　年間を通して温暖な鹿児島県の、安定した気候と水温も、うなぎが育つ環境に適している理由の一つです。そんな鹿児島県はいつしか「うなぎ大国」と呼ばれるようになり、ふるさと納税の返礼品やホテルのキャンペーンメニューとしても、うなぎがお馴染みとなりました。

　鹿児島県のうなぎの特徴は、まろやかな風味にあると言えるでしょう。これにはうなぎに与える餌が関わっていて、ときにニンニクや黒酢などを餌に混ぜて与えている生産者もいるのだとか。そのため、泥臭くなくおいしいうなぎに仕上がるそうです。

第1位：福岡県

　第1位は、77票を獲得した「福岡県」でした。福岡県といえば「うなぎのせいろ蒸し」。せいろにタレをかけたご飯をいれて、その上にうなぎの蒲焼きと錦糸卵を乗せて蒸した料理です。福岡県でも有明海に面する柳川市の名物として知られています。

　柳川のうなぎは、江戸時代から親しまれていたグルメです。当時、地域の特産品だったうなぎは、そのおいしさから全国的に注目されていました。そして、1681年に「元祖本吉屋」でせいろ蒸しの調理法が編み出されたそうです。

　江戸時代から変わらぬ味を守り続け、今でもおいしいせいろ蒸しが食べられる福岡県。食へのこだわりや繊細な工夫が伝わってくる土地の魅力が、今もなお根づいています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！

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