「目黒蓮」の出演ドラマ・映画で好きな作品は？【人気投票実施中】

silent

　「silent」は、フジテレビ系で毎週木曜夜10時から放送中のドラマ。主人公・青羽紬を川口春奈さんが演じる切なくも温かいラブストーリーで、目黒さんにとっては「ラブストーリーにおける主人公の相手役」を初めて務める作品です。

　目黒さんが演じているのは、後天性の病気で聴力をほとんど失ってしまった「佐倉想」。紬とは高校時代に恋人同士となりますが、病気のことを知った想は理由も告げずに別れを選び、連絡を絶ってしまいます。そんな2人が8年の時を経て偶然再会し、現実を受け入れながらも乗り越えていこうとする姿を丁寧かつ繊細に描いた作品です。

　だんだんと耳が聞こえなくなる現実をなかなか受け入れられず、家族や恋人、友人たちとうまく付きあえない想の苦悩を、目黒さんは見事に表現。言葉を介さずに感情を伝える演技力の高さや引き込まれるストーリーもあり、放送のたびに大きな話題となっています。

舞いあがれ！

　「舞いあがれ！」は、2022年10月から放送中のNHK連続テレビ小説。目黒さんは本作でNHKのドラマに初めて出演し、出演が決まった際には「Snow Manのメンバーから自分のことのように喜んでもらってうれしかった」とも語っています。

　パイロットになることを夢見るヒロイン・岩倉舞が、さまざまな人との出会いを通じて人間として成長していく物語で、舞が航空学校で出会う同期「柏木弘明」を目黒さんが演じています。国際線パイロットの父、元CAの母を持つ柏木は、登場当初は感じの悪いエリートとして登場。しかし舞との交流を通じて変わっていき、ついには舞へ直接思いを告げるまでになりました。

　高いプライドを持ちながらもピュアな部分もあり、どこか憎めない柏木を目黒さんは好演。舞との関係が今後どうなっていくのか、楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。

月の満ち欠け

　2022年12月2日に公開された映画「月の満ち欠け」は、佐藤正午さんの同名小説を映画化した作品。目黒さんにとっては、単独での映画初出演作です。

　目黒さんが本作で演じているのは、27年前に不思議な女性・瑠璃と禁断の恋に落ちた「三角哲彦」。主演の大泉洋さん演じる妻子を亡くした男・小山内堅と三角の人生が、ひとりの女性をきっかけに交錯していく壮大な愛の物語が展開されます。本気で愛した女性を一途に思い続ける三角を、目黒さんは繊細に表現しており、共演者からも高い評価を受けています。