「行ってみたい日本の世界遺産」ランキングTOP25! 1位は「屋久島」【7月7日は世界遺産の日】

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 本日7月7日は「世界遺産の日」です。2004年のこの日、和歌山・三重・奈良の3県にまたがる「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界文化遺産に登録されたことにちなんで、和歌山県が制定。7月1日から7日までを「和歌山県世界遺産週間」として、広く文化遺産を未来につなげる保存活動などを行っています。

 そんな和歌山県の「世界遺産の日」にちなんで、「『行ってみたい日本の世界遺産』ランキング」(2021年11月ねとらぼ調べ・回答数290票)を紹介します。和歌山以外にも、日本各地に点在する世界遺産。はたして、行ってみたいと思われている世界遺産はどこだったのでしょうか?

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第2位:厳島神社

 第2位は厳島神社で、得票数は40票でした。広島県にある厳島神社は、1996年に世界遺産に登録された歴史的建造物です。海上に浮かぶように見える赤い鳥居や、社殿が印象的な神社です。建立は593年で、その後1168年に平清盛により現在の形の寝殿造社殿が建設されました。

 世界遺産に登録されているのは社殿だけではなく、建設されている海および背後に臨む弥山の原始林一帯も含まれます。この弥山はご神体として崇められていたため、人が立ち入ることがほぼなく、自然がそのまま残されています。建立物と自然が融合した美しさが、遺産としての高い評価につながっているようです。

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第1位:屋久島

 そして第1位は屋久島で、得票数は42票でした。鹿児島県の大隅諸島を形成する島の1つである屋久島は、島全体がほぼ山で構成されています。島の中央部に樹齢数千年の縄文杉がそびえていることで知られており、長きにわたり自然がそのまま守られていることの証でしょう。

 1993年に世界遺産登録された理由は、豊かな自然風景が素晴らしいこと、また動植物の生態における重要なサンプルとなりえることです。南の島ながら中央には標高2000m近い山があり、亜熱帯から亜寒帯に及ぶ多様な動植物が生息。観光地となった後も島の自然を壊さず共存する努力が求められています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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