「三重県」で面積が大きい街ランキングTOP29! 1位は「津市」【2021年データ】

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 隣接する都道府県の数は、全国で4番目に多い三重県。愛知県や岐阜県だけでなく、京都府や奈良県・和歌山県・滋賀県とも接しています。そんな三重県の2022年4月時点での人口は約174万人、面積は約5774平方キロメートルです。海と山に囲まれ、伊勢神宮や鈴鹿サーキットなどの観光資源にも恵まれています。

 そんな三重県で面積の大きい自治体はどこなのでしょうか? 今回は国土地理院の「全国都道府県市区町村別面積調」をもとに、2021年10月1日時点で面積の大きい市町村をランキング形式で紹介します。

(出典:国土地理院「令和3年(2021年)全国都道府県市区町村別面積調」

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第2位:松阪市(623.58平方キロメートル)

 第2位は、面積約623.58平方キロメートルの「松阪市」でした。県内中部に位置し、伊勢湾と山地に面した自然豊かな街です。東西に長い街で、南西部は奈良県とも接しています。

 松阪市は2005年に旧松阪市と旧飯高町・旧飯南町・旧嬉野町・旧三雲町の4町が合併しました。合併前の旧松阪市の面積は209.65平方キロメートルで、合併によって面積が3倍近くになりました。市の大半が森林で、森林や湖沼を除いた可住地面積は196.12平方キロメートルにとどまります。

 市内では縄文時代の遺跡や国内最古級の土偶も発見されていて、太古から栄えたことがうかがえます。

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第1位:津市(711.18平方キロメートル)

 第1位は、県庁所在地の「津市」です。面積は約711.18平方キロメートルでした。この面積は東京23区や琵琶湖の面積に近い広さです。

 津市は松阪市の北側にあり、東側は伊勢湾に接しています。また南西部は奈良県との県境になっています。津市は2006年に旧津市と9の市町村が合併し、県内で最も大きい面積の街になりました。人口は約27万人で、四日市市に次ぐ県内2位を誇ります。

 人口の多くが市の北東部の、近鉄名古屋線沿線に集まっていて、商業施設なども栄えています。一方、市の中部を近鉄大阪線が走っていて、奈良・大阪方面へもアクセスできます。また、松阪市の松阪駅と津市の伊勢奥津駅を結ぶJR名松線沿いは、自然豊かな風景が広がります。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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