「高橋留美子」の漫画作品で一番好きな主人公は誰？【人気投票実施中】

諸星あたる

　「諸星あたる」は、『うる星やつら』の主人公。楽天家で無類の女好きの男子高校生です。宇宙からやってきた鬼族のラムとひょんなことから共に暮らすようになり、幼なじみの三宅しのぶを交えた奇妙な三角関係が始まります。

　毎回ラムに浮気を疑われては電撃を喰らいながらも、持ち前の驚異的な生命力でまったくめげないあたる。高橋さんによると「絶対に『好きだ』と言わせないと決めていた」そうで、そんなあたるらしい最終回がいまも心に残っている人もいるのではないでしょうか。

五代裕作

　「五代裕作」は、古いアパート「一刻館」を舞台とした『めぞん一刻』の主人公。個性的な住人が集まる一刻館からの引っ越しを考えていたところ、新しく管理人としてやってきた美人な未亡人・音無響子に一目惚れしたことから始まる、ラブコメディーとなっています。

　五代は善良で心優しい性格ながら、優柔不断なためにトラブルに巻き込まれやすい青年。亡くなった夫を思い続ける響子に対し、時にすれ違いながらも熱心なアプローチを続ける一途な姿が印象的です。

早乙女乱馬

　『らんま1/2』の主人公である「早乙女乱馬」は、無差別格闘早乙女流の2代目として日々修行に励む男子高校生です。中国での修行中、とある泉に落ちた乱馬は「水をかぶると女になり、お湯をかぶると男に戻る」という体質に。そのため、普段はぶっきらぼうな男子高校生ですが、水をかぶるとかわいらしい女の子に変わってしまいます。

　自信過剰で極度な負けず嫌いですが、根は優しく困っている人を放っておけないお人好しな一面も。許嫁の天道あかねの住む天道家に居候しており、あかねとの恋愛模様や、周囲の人物とのドタバタな日常やバトルなど見どころ満載です。