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【カメラ】あなたの好きな「デジタルカメラメーカー」はどこ?【2022年版人気投票実施中】

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 日本が世界に誇る工業製品といえば自動車をイメージする人も多いと思いますが、「カメラ」も世界的シェアを誇る代表的な製品の一つです。近年では大手メーカー各社が次々に市場に投入した、35mmフルサイズのミラーレス一眼が主流となっていますが、中には独自規格の映像素子を搭載した製品やフルサイズよりも大きな中判サイズを強みとするメーカーのほか、昔ながらの「光学ファインダー」にこだわるメーカーも存在します。

 そこで、ねとらぼ調査隊では今年も「主要なデジタルカメラメーカー」の人気投票を実施します! センサーサイズの大きさ、ミラーレスや一眼レフといった構造を問わず、現在デジタルカメラを製造・販売する好きなメーカーにご投票ください。それではまず、国内の主なメーカー7社を紹介していきます!

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SONY(ソニー)

SONY α1
出典「Amazon.co.jp」

 世界初となる35mmフルサイズのミラーレス一眼カメラ「α7」の成功により、主要なカメラメーカーとして大きく飛躍した「SONY」。今やフルサイズのミラーレス一眼ではトップシェアを誇ります。

 そんな「SONY」は、基礎となる「α7」をベースに、「高速性能」や「高解像度」などに特化したさまざまな性能を持つミラーレス一眼「α」シリーズのほか、フルサイズのコンデジとして知られる「RXシリーズ」などもラインアップされています。往年のファンからは、ミノルタ(現:コニカミノルタ)の遺伝子を受け継ぐメーカーとしても知られていますね。

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Canon(キヤノン)

キヤノン EOS R5
出典「Amazon.co.jp

 フィルムカメラ時代からのトップブランドかつ堅実にカメラを作り続けている老舗メーカーであり、ビギナーからプロまで幅広い層のファンが多いのが「Canon」です。

 ミラーレス一眼への参入はやや遅かったものの、2018年にはフルサイズセンサー搭載の上位機種「EOS R」シリーズが発売。2021年11月にはプロ・ハイアマチュア向けの「EOS R3」が発売され、話題になりました。また、レンズ交換式デジタルカメラの世界市場においては、19年連続でシェアNo.1を達成しています。

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Nikon(ニコン)

Nikon Z7II
出典「Amazon.co.jp」

 Canonと双璧をなす老舗メーカーである「Nikon」。こちらも2018年にFXフォーマット(35mmフルサイズ)のミラーレス一眼を発売し、待ち望んでいたファンを歓喜させました。

 そんなNikonでは、2021年12月にプロカメラマン向けフラッグシップモデル「Z9」を発売するなど、Canonに負けず劣らず、日本のカメラ界を引っ張る老舗メーカーとしての高い実力を見せつけています。

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OM SYSTEM(旧オリンパス)

出典「Amazon.co.jp」

 フィルムカメラ時代からの老舗であるオリンパスからカメラ事業を承継した、OMデジタルソリューションズによるカメラ・光学機器ブランド「OM SYSTEM」。事業を受け継いだ当初は「オリンパス」ブランドを続けて使用していましたが、2021年10月より、現在のブランド名に変更となりました。

 オリンパス時代より受け継いだ独自規格であるフォーサーズおよびマイクロフォーサーズシステムを採用したカメラで知られており、2022年3月には同ブランドのフラグシップモデルと位置付けるデジタルミラーレス一眼「OM-1」が発売され、今後の動向にも注目が集まっています。

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FUJIFILM(フジフイルム)

出典「Amazon.co.jp」

 昔からフィルムをつくり続けてきた「FUJIFILM(フジフイルム)」のカメラは、色の再現性に定評があります。その鮮やかな色表現に魅入られた人は数知れず。いかにもカメラらしいシックでコンパクトなデザインもあって、一度好きになったら離れられない魅力があります。

 そんなフジフイルムは、近年主流となっているフルサイズのミラーレス一眼はあえてラインアップに加えず、さらに大型の中判サイズの映像素子を搭載した「GFX」シリーズと、APS-Cサイズの映像素子を搭載する「X」シリーズを2本柱とし、独自の映像表現を追求しています。

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Panasonic(パナソニック)

パナソニック DC-BS1H
出典「Amazon.co.jp」

 家電メーカーという印象が強い「Panasonic(パナソニック)」ですが、カメラメーカーとしても実績多数。ミラーレス一眼用の規格「マイクロフォーサーズシステム」をオリンパスと共同開発したことで知られるほか、シグマやライカなどと共通となるフルサイズミラーレス用レンズマウント「ライカLマウント」を採用したカメラも製造しています。

 そんなPanasonicでは、マイクロフォーサーズ規格の「G」シリーズと、フルサイズモデルである「S」シリーズを展開。2021年10月には、動画撮影・配信向けに特化した、珍しいボックスタイプのフルサイズミラーレス一眼「DC-BS1H」を発売しました。

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PENTAX/RICOH(ペンタックス/リコー)

出典「Amazon.co.jp」

 ニコンやキヤノンなどと並ぶフィルム時代からの老舗である「PENTAX(ペンタックス)」および「RICOH(リコー)」。もともとは別の企業でしたが、現在ペンタックスはリコーイメージングのブランドとして存続しています。

 主要なメーカー各社が「ミラーレス一眼」を次々に投入する中、ペンタックスは2020年に「一眼レフの未来を創る」として、今後も「一眼レフ」カメラを作り続けていくと表明。その執念ともいうべき光学ファインダーへのこだわりから、根強いファンも少なくありません。ちなみに、昨年ねとらぼ調査隊で行ったアンケートでは多くのファンから熱い支持を受け、見事1位を獲得しました。

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まとめ

 ここまで主なカメラメーカー7社を紹介してきました。もちろんこのほかにも国内外に多くのメーカーが存在します。今回のアンケートでは、主にデジタルカメラを製造している主要なメーカー10社を用意しています。なお、ウェブカメラやスマートフォンなどのメーカーは含めていませんのでご注意ください。

 もしも好きなメーカーが選択肢にない場合は、「その他」に投票のうえ、コメント欄にメーカー名をお書きください。また、各メーカーの魅力や思い入れなどもぜひコメント欄にお寄せください! みなさんのご投票お待ちしています!

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