社長が若い都道府県ランキング! 1位は「三重県」【2021年データ】

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 帝国データバンクが社長年齢に関する調査結果を発表しました。全国における社長の平均年齢は60.3歳と前年よりも0.2歳高くなり、1990年以降右肩上がりとなっています。1990年と比べると6.3歳も上昇し、とくに東日本で全国平均を上回る地域が多い傾向です。

 事業承継が課題となる「2025年問題」を目前にして、高齢化の影響が心配されます。そんな社長年齢に注目し、今回は社長の平均年齢が低い都道府県をランキングで紹介しましょう。

(出典:帝国データバンク:全国「社長年齢」分析調査

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第3位:愛知県(59.3歳)

 第3位は愛知県でした。社長の平均年齢は59.3歳です。前年度よりも0.2歳上昇、1990年と比較すると5.1歳高くなっています。全国平均よりも1歳若いとはいえ、10年以上連続して上昇傾向。2012年には高齢化率が 21%を超え、すでに「超高齢社会」に突入しています。

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第3位:石川県(59.3歳)

 同じく第3位に石川県がラインクイン。前年度よりも0.1歳上昇、1990年との比較では愛知県と同じく5.1歳高くなっています。2021年時点での高齢化率は全国平均が28.4%に対し、石川県は30%と高め。今後の労働力人口の減少に向け、「石川県生産性向上モデル事業」といった取り組みも行われていました。

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第2位:滋賀県(59.2歳)

 第2位は滋賀県でした。社長の平均年齢は59.2歳です。前年度よりも0.1歳上昇、1990年と比較すると4.9歳高くなっています。近畿地方における社長の平均年齢は60.0歳と全国平均をやや下回りますが、後継者不足はやはり深刻となっているようです。

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第1位:三重県(59.0歳)

 第1位は三重県でした。社長の平均年齢は59歳です。前年度よりも0.2歳上昇、1990年と比較すると5.1歳高くなっています。2019年時点での高齢化率は、29.7%と同年の全国平均28.4%をわずかに上回る数値。2020年に三重労働局が行った調査によると、70歳以上でも働ける制度がある企業は36.6%、定年制を廃止した企業は3.3%となりました。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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