「教師が雇用条件(給料以外)に満足している国」ランキングTOP30! 1位は「オーストリア」【2018年データ】
教科指導や学校生活での指導を通し、子供の価値観や知的土台を作り上げる教師。その仕事のやりがいは疑うまでもありませんが、労働条件などによって各個人で異なることも事実でしょう。
ところで、教師の雇用条件(給料以外)への満足度は国によってどれほどの違いがあるのでしょうか? 今回はOECD.Statのデータをもとに「教師が雇用条件(給料以外)に満足している国ランキング」をお送りします。
※本ランキングは2018年にOECD加盟国48カ国・地域を対象とし、自らの仕事に満足を感じている中学校教師の割合が高い順に、各国を順位化したものです。
(出典:OECD.Stat)
第2位:アルバータ(カナダ)

第2位はアルバータ(カナダ)でした。アルバータ州の中学校教員の83.0%が雇用条件(給料以外)に満足しています。他のデータを見ると、給料に満足している割合は76.1%(1位)、教師という仕事に満足している割合は92.7%(15位)と、いずれも48カ国中で高いランクに位置しています。
第2位:コロンビア

アルバータと同率で第2位になったのはコロンビアでした。コロンビアの中学校教員の83.0%が雇用条件(給料以外)に満足しています。他のデータを見ると、給料に満足している割合は35.6%(26位)、教師という仕事に満足している割合は95.8%(6位)と、給料には決して満足していないものの、教師という仕事にやりがいを見い出している人が多いようです。
第1位:オーストリア

第1位はオーストリアでした。オーストリアの中学校教員の85.0%が雇用条件(給料以外)に満足しています。他のデータを見ると、給料に満足している割合は69.9%(4位)、教師という仕事に満足している割合は96.5%(2位)と、全体的に高い満足感を得ている教師が多いようです。
なお、本ランキングの基準となる「雇用条件(給料以外)に満足している割合」のOECD諸国平均値は65.6%。日本は48カ国中45位(39.9%)でした。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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