「昭和の人口増加率」が高かった都道府県ランキング! 1位は「神奈川県」【1925年~1990年データ】

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 「激動の時代」とも呼ばれる昭和時代。第二次世界大戦や高度経済成長などさまざまな出来事と同時に、日本の姿も大きく変わってきました。そんな激しく揺れ動いた昭和時代において、人口はどのような変遷をたどったのでしょうか?

 そこで今回は、総務省の「国勢調査」をもとに、「1925年~1990年の人口増加率が高かった都道府県ランキング」を紹介します。なお、国勢調査は5年おきに行われている関係上、厳密な昭和時代(1926年~1989年)の人口増加率とはなっていません。

(出典:総務省統計局「国勢調査」

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第3位:千葉県(297%)

 第3位は千葉県です。1925年~1990年にかけての人口増加率は297%です。

 1925年に139万9257人だった千葉県の人口は、1990年には555万5429人へと増加。2020年にはさらに628万4480人へと増加しており、平成の間に約70万人増えています。1925年当時の千葉県の人口は、2020年の滋賀県(約143万人)より少し少ない程度です。

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第2位:埼玉県(359.3%)

 第2位は埼玉県です。1925年~1990年にかけての人口増加率は359.3%です。

 1925年に139万4461人だった埼玉県の人口は、1990年には640万5319人へと増加。2020年にはさらに734万4765人へと増加しており、30年間で約90万人増えています。1925年時点では千葉県と同程度だった埼玉県の人口ですが、この100年で同県が約100万人近く上回る格好となっており、大きく発展したことがうかがえます。

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第1位:神奈川県(463.3%)

 第1位は神奈川県です。1925年~1990年にかけての人口増加率は463.3%です。

 1925年に141万6792人だった神奈川県の人口は、1990年には798万391人へと増加。2020年にはさらに923万7337人へと増加しており、30年間で100万人以上増えています。同県の1925年当時の人口は大阪府(約300万人)のおよそ半分でしたが、発展の末東京に次ぐ全国第2位の人口規模を誇るようになりました。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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