「塩分摂取量(食塩購入量)」が多い都市ランキングTOP30! 1位は山形市【2020年データ】

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 人間の生命活動に必須となる塩分。一方で過剰摂取は不健康につながることから、塩分は適切に摂取することが大切とされています。今回は総務省の「家計調査」を基に「塩分摂取量(食塩購入量)が多い都市ランキングTOP30」をお届けします。塩分を多く摂取している都市はどこなのでしょうか?

 ランキングは2人以上の世帯における食塩の平均年間購入量(2020年)を順位化したもので、対象の都市は政令指定都市と県庁所在地です。東京都は新宿区の代わりに東京都区部を順位化しています。

 それではTOP3から見ていきましょう。

(出典元:e-Stat「家計調査」

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第3位:福島市(2669グラム)

画像は「写真AC」より

 第3位は福島市でした。2人以上の世帯が年間に購入した数量は2669グラム。

 福島市では減塩を積極的に推進しており、健都ふくしま創造事業「一人ひとりの健康づくりを応援する食環境の整備」では、減塩を推進する仲間組織として「適しおサポーター」を募集するなど、街ぐるみでの塩分摂取量減を進めています。

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第2位:大津市(3073グラム)

画像は「写真AC」より引用

 第2位は大津市でした。2人以上の世帯が年間に購入した数量は3073グラム。

 今回のランキングではTOP5のうち4都市が北日本の地域で占められていますが、大津市は唯一の近畿地方で第2位にランクインする結果となりました。関西の都市の中でも特に高い値となっています。

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第1位:山形市(6187グラム)

画像は「写真AC」より引用
画像は「写真AC」より引用

 第1位は山形市でした。2人以上の世帯が年間に購入した数量は6187グラム。

 2位の大津市の2倍以上の購入量で、圧倒的1位となった山形市。2020年度に推定食塩摂取量検査を行ったところ(対象は20歳以上)、市民の食塩摂取量は男性10.1グラム、女性9.1グラムという結果に。国の目標量である男性7.5グラム未満、女性6.5グラム未満を大幅に上回りました。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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