「幕末志士」検索ランキングTOP20! 第1位は「渋沢栄一」!【2021年データ】

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 ヤフーは、検索サービス「Yahoo!検索」のデータを基に「今年人気だった幕末志士は? Yahoo!検索 幕末志士ランキング」を発表しました。集計期間は2021年1月1日から10月31日までとなります。検索総数は2020年と比較して約1.8倍にもおよぶそうで、2021年は「幕末志士」への関心が非常に高くなった年であると分かりますね。

 それではTOP2から見ていきましょう!

(出典元:今年人気だった幕末志士は? Yahoo!検索 幕末志士ランキング

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第2位:徳川慶喜

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その後の慶喜: 大正まで生きた将軍 (ちくま文庫)

家近 良樹
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 第2位は「徳川慶喜」でした。江戸幕府最後の将軍で、水戸藩主・徳川斉昭の七男として生まれ、一橋家の養子として育ちました。徳川家茂の逝去後は将軍に就任し、1867年に大政奉還を実施。戊辰戦争を経て江戸を去り、その後は静岡を中心に隠居生活を送っていました。

 多趣味な人物として知られており、写真撮影や油絵、サイクリングなどを楽しんで余生を過ごしていたそうです。2021年2月から放送され、12月26日に最終回を迎えるNHKの大河ドラマ「青天を衝け」にも登場し、渋沢栄一との信頼関係から注目を集めました。

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第1位:渋沢栄一

画像は「写真AC」より引用

 第1位は「渋沢栄一」でした。「日本資本主義の父」と呼ばれている人物で、青年期は尊王攘夷の思想に傾倒し倒幕を考えていたものの、のちに徳川(一橋)慶喜の家臣に転じます。パリ万博使節団としてフランスに滞在している最中に大政奉還があり、帰国後は静岡へ移って「商法会所」を設立。その手腕が明治新政府の目に留まり、大隈重信の登用によって大蔵省に出仕することに。数年後には実業家として、現在のみずほ銀行や東京証券取引所など、数々の会社設立に尽力しました。

 「青天を衝け」は渋沢栄一の生涯が描かれた作品で、かつ2024年上期には新1万円札の顔となることが発表されているため、2021年に大きく注目を集めた人物となりました。

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