「行ってみたい日本の世界遺産」ランキングTOP25! 第1位は「屋久島」【2021年最新投票結果】

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 11月26日から12月3日まで、ねとらぼ調査隊では「日本の『世界遺産』で行ってみたいのはどこ?」というアンケートを実施していました。

 今回のアンケートでは、総数290票の投票をいただきました。ありがとうございます! それでは、結果を見ていきましょう。

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第3位:知床

 第3位は知床で、得票数は25票でした。北海道東部にある知床半島は、豊かな生態系が形成された美しい自然の宝庫です。2005年に「自然遺産」へ登録されています。対象地域は、知床半島とその沿岸海域で、日本で初めて海を含む自然遺産の登録となりました。

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第2位:厳島神社

 第2位は厳島神社で、得票数は40票でした。広島県にある厳島神社は、1996年に世界遺産に登録された歴史的建造物です。海上に浮かぶように見える赤い鳥居や、社殿が印象的な神社です。建立は593年で、その後1168年に平清盛により現在の形の寝殿造社殿が建設されました。

 世界遺産に登録されているのは社殿だけではなく、建設されている海および背後に臨む弥山の原始林一帯も含まれます。この弥山はご神体として崇められていたため、人が立ち入ることがほぼなく、自然がそのまま残されています。建立物と自然が融合した美しさが、遺産としての高い評価につながっているようです。

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第1位:屋久島

 そして第1位は屋久島で、得票数は42票でした。鹿児島県の大隅諸島・南西諸島に属する屋久島は、島全体がほぼ山で構成されています。島の中央部には、数千年もの樹齢を持つ縄文杉がそびえていることは有名で、長きにわたり自然がそのまま守られていることの証でしょう。

 1993年に世界遺産登録された理由は、豊かな自然風景が素晴らしいこと、また動植物の生態における重要なサンプルとなりえることです。南の島ながら中央には2000m近い山があり、亜熱帯から亜寒帯に及ぶ多様な動植物が生息しているのです。観光地となった後も島の自然を壊さず共存する努力が求められています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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