「米が高い街」ランキングTOP30! 第1位は山梨県甲府市に!【2021年8月版】

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 古くから主食として親しまれているお米。その価格にはどれほどの地域差があるのでしょうか。今回は総務省統計局の「小売物価統計調査」より、米価の都市別ランキングTOP30を発表します。

 データは2021年8月時点のもので、対象地域は全国80の市および東京特別区部(23区)。調査対象は精米された国内産うるち米で、産地・品質・産年が同じ単一原料米(産地、品種および産年が同一のもの)です。品種は「コシヒカリ」で袋入り5kgに統一されています。それぞれのエリアで代表的な店舗を選定し、対象品目の価格を調査。その平均額が最終的なデータとなっています。

(出典:総務省統計局「小売物価統計調査」

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第3位:埼玉県熊谷市

 第3位は、埼玉県熊谷市。2021年8月時点の米価は、5kgあたり2570円です。2020年の同月の価格が2670円ということから、100円の値下がりとなっています。同じ埼玉でも、所沢市が2542円で4位に続いているのに対し、さいたま市は2125円(62位)、川口市が2248円(31位)と県内で地域差があります。

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第2位:東京都府中市

 第2位は東京都府中市。2021年8月時点の米価は、5kgあたり2651円でした。府中市は、2020年同月の価格が2643円とほぼ横ばい。隣接する立川市の2195円(43位)と比べると、450円近く高くなっているのが目につきます。こちらは地域差というより、調査対象の店舗の選定によるものかもしれません。

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第1位:山梨県甲府市

画像は「写真AC」より

 そして第1位は、山梨県の県庁所在地・甲府市でした。2021年8月時点の米価は、5kgあたり2668円となっています。こちらも2020年同月の価格が2635円であることから、前年より微増という結果になりました。ちなみに山梨県は、2020年の米の県内自給率が59.5%となっています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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