「シートベルト着用率が低い都道府県」ランキング 1位は「沖縄県」の30.0%【高速道路等・後部座席/2020年調査】

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 車に乗る人の命を守ってくれるシートベルト。2008年に改正道路交通法が施行され、それまで努力義務とされていた後部座席同乗者のシートベルト着用などが新たに義務化されました。特に高速道路では、違反すると運転者に違反点数が課されます。

 今回は、JAF(日本自動車連盟)と警察庁が合同で行った調査から、高速道路などでの後部座席同乗者のシートベルト着用率が低い都道府県をランキング形式で紹介します。調査期間は2020年10月19日から11月13日までで、全国105カ所で目視による調査を実施。対象車両は、乗用の軽自動車や小型自動車、乗車定員10人以下の普通自動車(事業用自動車を除く)です。

(出典:JAF「シートベルト着用状況調査(2020年調査結果)」

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第3位:福岡県

画像は「写真AC」より

 第3位は福岡県です。高速道路などでの後部座席同乗者のシートベルト着用率は58.9%となっています。全国平均は75.8%なので、それより16.9ポイント低い数字となりました。一般道での後部座席同乗者の着用率は31.9%と、低い方から11番目を記録しています。

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第2位:大阪府

画像は「写真AC」より

 第2位は大阪府でした。高速道路などでの後部座席同乗者のシートベルト着用率は50.0%で、3位の福岡県を8.9ポイント下回りました。高速道路での運転者の着用率(97.6%)と助手席同乗者の着用率(95.7%)、一般自動車道路での運転者の着用率(97.6%)の3項目では、最も低い値となりました。

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第1位:沖縄県

画像は「写真AC」より

 そして第1位は、沖縄県でした。高速道路などでの後部座席同乗者のシートベルト着用率は30.0%で、2位の大阪府より20.0ポイント低くなりました。また一般自動車道路の助手席同乗者の着用率(88.3%)と後部座席同乗者の着用率(15.8%)でも、最も低い順位となっています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください。

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