「アルコール消費量が多い国」ランキングTOP30! 圧倒的1位は「チェコ」【2021年発表】

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 世界の国々では文化や慣習が大きく異なりますが、「アルコール」に対する向き合い方もずいぶんと差があるものです。今回は、世界保健機関(WHO)が2021年に発表した資料をもとに、「アルコール消費量が多い国」ランキングを見てみましょう。

 ちなみに日本は、1人当たり(15歳以上)の年間純アルコール消費量が10.1リットルで、デンマークと同率の37位タイでした。上位にはどんな国々がランクインしたのか、さっそく結果を見てみましょう。

【出典】:World Health Statistics2021(WHO)

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第3位:モルドバ

クリコバの国営エノテカ(「Cricova」公式サイトより引用

 第3位はモルドバです。1人当たりの年間純アルコール消費量は12.9リットルとなっています。

 モルドバは、ルーマニアとウクライナに挟まれた旧ソ連の内陸国。日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、東欧の歴史あるワインの産地として知られています。首都キシナウの北のクリコバには、総延長120kmにもなる迷宮のようなワインセラーがあります。

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第2位:ラトビア

「Cēsu Alus」公式サイトより引用

 第2位はラトビア。1人当たりの年間純アルコール消費量は13.2リットルです。

 ラトビアはバルト三国の1つで、ロシアと国境を接しロシア人も多く住む国。ウォッカにさまざまなハーブや果実などを調合した、(ブラック)バルサムというリキュールが特産です。ただし、多くの町では公共の場所(公園、歩道など)での飲酒やアルコール飲料の開栓が法律で禁じられています。

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第1位:チェコ

「ピルスナー・ウルケル」公式サイトより引用

 第1位はチェコでした。1人当たりの年間純アルコール消費量は、2位に大きな差をつける14.3リットルです。

 チェコはピルスナービール発祥の国。以前紹介した「世界の国のビール消費量ランキング」でも、圧倒的な大差で26年連続の1位となっています。ただし、やはり屋外での飲酒は禁止されているので、訪れる際は注意してください。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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