【競馬】好きな平成の歴代「有馬記念」優勝馬ランキングTOP27! 第1位は「トウカイテイオー(第38回/1993年)」【4月20日はトウカイテイオーの誕生日】

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 本日4月20日は、競走馬として活躍した「トウカイテイオー」のお誕生日です。1988年に、無敗の三冠馬・シンボリルドルフの産駒として誕生したトウカイテイオー。デビューから圧倒的な強さを見せ続けたトウカイテイオーは、父に続いて無敗のダービー制覇を達成します。1991年には、「年度代表馬」「最優秀3歳牡馬」などを受賞し、国民的な人気を獲得。感動の復活劇を見せるなど、競馬ファンに愛された名馬として知られています。

 今回は「トウカイテイオー」のお誕生日を記念して、「【競馬】好きな平成の歴代『有馬記念』優勝馬ランキング」(2023年12月ねとらぼ調べ・計1322票)を紹介します。

 平成時代の有馬記念は、27頭の競走馬が制覇。名馬ぞろいの中で、競馬ファンから支持されたのはどの馬でしょうか?

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調査概要

調査期間2023年12月3日~12月9日
有効回答数 1322票
質問あなたが一番好きな平成の歴代「有馬記念」優勝馬はなに?
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第5位:グラスワンダー(第43回/1998年、第44回/1999年)

 第5位は「グラスワンダー」でした。生涯成績15戦9勝。G1では有馬記念2勝や宝塚記念など計4勝を挙げています。

 グラスワンダーといえば、第44回有馬記念がファンの心に強く残るレースでしょう。ゴール板直前、テイエムオペラオーが抜け出したかに思えたところ、すかさず外からグラスワンダーとスペシャルウィークがかわし、そのまま2頭並んでゴール板を駆け抜けました。

 レース後、ハナ差でかわしたと思ったスペシャルウィーク騎乗の武豊騎手がウイニングランを行ったのは有名な逸話。名手が見誤るほどの名勝負をグラスワンダーは制しています。

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第4位:オルフェーヴル(第56回/2011年、第58回/2013年)

 第4位は「オルフェーヴル」でした。生涯成績21戦12勝。G1では有馬記念2勝など計6勝を挙げています。

 オルフェーヴルが有馬記念を制したのは第56回と第58回で、特にラストランとなった第58回有馬記念では、“怪物”と呼ばれたゆえんを競馬ファンに見せつけました。直線は2着以下を大きく引き離す圧勝劇。2着馬とは8馬身の差をつけ、引退の花道を飾りました。

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第3位:ディープインパクト(第51回/2006年)

 第3位は「ディープインパクト」でした。生涯成績14戦12勝。G1では有馬記念、ジャパンカップなど計7勝を挙げています。

 シンボリルドルフ以来日本競馬史上2頭目となる、無敗でのクラシック三冠を達成したディープインパクト。その走りは“飛んでいる”と評された名馬です。第50回有馬記念でハーツクライに惜敗し、初めての敗北を喫したディープインパクト。フランスの凱旋門賞での失格後、ジャパンカップを制して迎えた第51回有馬記念は2着に3馬身差をつけ、有終の美を飾っています。

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第2位:オグリキャップ(第35回/1990年)

 第2位は「オグリキャップ」でした。生涯成績32戦22勝(うち、中央競馬は20戦12勝)。G1では有馬記念2勝や安田記念など計4勝を挙げています。地方競馬の笠松競馬場でデビューした芦毛の怪物・オグリキャップ。武豊騎手とともに、第2次競馬ブームの立役者としても知られています。

 そんなオグリキャップが有馬記念を制したのは2回。1度目はタマモクロスとの3度目の対決を制した第33回、2度目は当時からの競馬ファンが目頭を熱くするともいわれる、第35回有馬記念です。その年、限界説がささやかれていたオグリキャップ。しかし、武豊騎手の騎乗もあり、奇跡の復活ラストランを飾りました。

 ウイニングランの際、スタンド前に差し掛かると大観衆からの「オグリコール」。これは日本競馬史で初めて、観衆から馬名がコールされた瞬間といわれています。

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第1位:トウカイテイオー(第38回/1993年)

 第1位は「トウカイテイオー」でした。生涯成績12戦9勝で、G1では有馬記念や日本ダービー(東京優駿)など、計4勝を挙げています。シンボリルドルフの初年度産駒にして、最高の一頭となったトウカイテイオー。父に続く無敗での三冠制覇を期待されながら骨折でその機会を失ったこと、現役中は計3度の骨折に見舞われたことなどから不運の天才馬として競馬ファンの記憶に残る名馬です。

 そんなトウカイテイオーは当時の常識を覆す、約1年ぶりのG1出走で第38回有馬記念を制したことでも知られています。レースは直線早めでビワハヤヒデが先頭に立ちますが、すぐさまトウカイテイオーが並びかけます。その後も2頭のマッチレースが続き、最後はトウカイテイオーが半馬身抜け出し、そのままゴール板を駆け抜けました。

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