【東京の社会人に聞いた】入学できたら自慢できそうな「都立高校」ランキングTOP29！　第1位は「日比谷高校」【2024年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東京都在住の社会人を対象に「入学できたら自慢できそうな都立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　東京の社会人から「入学できたら自慢できそう」と支持を集めたのは、どの都立高校だったのでしょうか。さっそく、ランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

調査概要

【東京の社会人に聞いた】入学できたら自慢できそうな「都立高校」ランキング

第2位：広尾高校

　第2位は、得票率6.9％で3校が並びました。1校目は「広尾高校」です。

　渋谷区に位置する東京都立広尾高校は、1950年に創立された高校。教育目標として、「清く、明るく、直（なお）く、知性豊かに、和の心を持ち、創造の道を歩もう」を掲げています。教育においては、主体的な学習活動や、特別活動、地域連携に力を入れています。

　同校では、大学受験で重要な科目について習熟度別授業を行なっているほか、夏季休業中に大学キャンパスでの勉強合宿を実施。進路指導では、分野別進路講演会や、先輩による講話など、さまざまな行事を取り入れているのが特徴です。大学入試では、例年、GMARCH・日東駒専をはじめ、多くの生徒が現役で合格しています。

第2位：青山高校

　同率第2位の2校目は、「青山高校」です。

　渋谷区に位置する東京都立青山高校は、1940年に創立された「東京府立第十五中学校」を前身とする高校。「身体」「社会性」「個性」「情操」「知性」を教育目標に掲げ、教養と良識を身につけたリーダーとなる人材の育成を図っています。

　同校は、東京都教育委員会より、進学対策に力をいれる「進学指導重点校」や、都立高校の英語教育をリードする「英語教育研究推進校」に指定。きめ細やかな英語教育や、卒業生から進路関係の情報を集めた「進路ノート」の配布、学期ごとの進路ガイダンスなど、充実した進路指導を行っています。また、平日は7時半から20時まで自習室を開放し、卒業生の大学生がチューターとして質問や相談にのってくれるなど、学習環境を整えているのが魅力。2024年入試では、国公立大学は千葉大学・一橋大学・横浜国立大学、私立大学は明治大学・法政大学・早稲田大学などに、多くの生徒が現役で合格しています。

第2位：国立高校

　同率第2位の3校目は、「国立高校」です。

　国立市に位置する東京都立国立高校は、1940年に創立された「東京府立第十九中学校」を前身とする高等学校。「清く、正しく、朗らかに」の校訓のもと、自主性や責任感、個性や創造力の豊かさなどを兼ね備えた人材の育成を試みています。

　同校は、東京都教育委員会から「進学指導重点校」に指定されており、通常授業に加え、補習や後援会による学習支援、年20回の土曜授業などを実施。また、1年次から全国規模の外部模試を受けるなど、早くから進学対策に取り組んでいます。さらに、毎年来場者が1万人を超える「国高祭」などの行事も特徴的です。2024年入試では、国公立大学は東京都立大学・一橋大学・東京農工大学、私立大学は早稲田大学・明治大学・法政大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しました。

第1位：日比谷高校

　第1位は、得票率16.9％の「日比谷高校」でした。

　千代田区に位置する東京都立日比谷高校は、1878年に創立された「東京府第一中学」を前身とする高校。「自律的人格」「学習と教養」「責任と協調」「心身の健康」「文化と平和」を教育目標に掲げ、グローバル・リーダーとして活躍する人材の育成を図っています。

　同校では、2学期制を採用し、週5日制の1日7時間制、週35時間からなる時間割を設定。1コマ45分ですが、50分授業と同等の効果がある密度の高い授業を目指しています。また、海外の大学や企業とも交流するなど、国際交流にも積極的。文部科学省からは「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」に指定され、東京大学などの大学や研究機関と連携し、最先端の科学技術などに触れられる環境を作っています。2024年入試では、国公立大学は東京大学、私立大学は早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学などの難関校を中心に、多くの生徒が現役で合格しました。

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