1位と最下位は1700万円の差! 「貯蓄額が多い都道府県」ランキング 【国立銀行設立の日】

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 本日6月11日は「国立銀行設立の日」。1873年のこの日、日本初の銀行である「第一国立銀行」が設立されたことに由来しています。設立の中心となった渋沢栄一は、放送中の大河ドラマ「青天を衝け」で主人公として描かれています。

 「国立銀行設立の日」にちなんで、今回は「平均貯蓄額が多い都道府県ランキング」を見てみましょう。なんと1位と最下位では1700万円以上の開きがあるという結果に。なお全国平均は1748万円でした。

(出典元:東証マネ部「都道府県別・平均貯蓄額ランキング」

銀行発祥の地のプレート(画像はNHK公式サイトより引用)
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第47位:沖縄県(625万円)

 最下位となったのは沖縄県。平均貯蓄額は625万円でした。平均年収の444万円も同じく最下位で、年収に対する貯蓄額の割合も141%と最低水準になっています。

 年収だけを見れば、最下位(第47位)である沖縄県の444万円と、ひとつ上の第46位である青森県の455万円では、わずか11万円の差。しかし貯蓄額を比べると、沖縄県の625万円に対し、青森県は899万円。その差は274万円と大きな違いになっています。

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第1位:東京都(2378万円)

 対する第1位は東京都で、平均貯蓄額は2378万円です。平均年収も804万円とやはりトップ。しかし23区内で比べてみても、上位の港区と下位の足立区では平均年収差が3倍近く離れているなど、同じ東京といえども格差は広がっているといわれています。

 ランキングTOP10の全順位は、次のページからご覧ください。

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