「正社員の平均初年度年収」が高い業種ランキングTOP10！　第1位は「IT・通信・インターネット」【2023年最新調査結果】

　マイナビが運営する総合転職情報サイト「マイナビ転職」は、「正社員の平均初年度年収推移レポート」と「正社員求人件数・応募数推移レポート」について、2023年の総評を発表しました。同調査は「マイナビ転職」に掲載された求人の「平均初年度年収（未経験・経験者求人別）」、「求人件数」の推移を調査したものです。

　今回は、その中から「2023年平均で正社員の初年度年収が高かった業種」ランキングをご紹介します。さっそく結果を見ていきましょう！

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著者・編集者：としながアミ

東京都出身・在住のフリーライター。「エート文語制作」として活動中。より良い暮らしのためになる情報発信を心掛けつつ、保険・健康・働き方などの記事や、店舗・企業のインタビュー記事執筆を行う。好きなものはゲームと2.5次元舞台とお酒とお肉。

調査概要

（出典元：マイナビ転職「「正社員の平均初年度年収推移レポート」と「正社員求人件数・応募数推移レポート」の2023年総評」）

「正社員の平均初年度年収」が高い業種ランキングTOP10

第2位：金融・保険

　第2位は、「金融・保険」。2023年の平均初年度年収は516.1万円でした。

　金融・保険は、銀行や証券会社、生命保険や損害保険会社などの属する業界です。金融商品や保険商品の営業・販売活動や、顧客から預かった資産の運用など、お金に関する知識を活用した仕事を手掛けていくことになります。前年に比べて平均初年度年収は14.4万円アップと、上位にランクインした業界の中で最も年収が増加しています。

第1位：IT・通信・インターネット

　第1位は、「IT・通信・インターネット」。2023年の平均初年度年収は518.4万円でした。

　IT・通信・インターネットは、ソフトウェアやハードウェアの開発・販売、ITコンサルタントなど、情報処理に関する技術を要する業種です。前年と比べて平均初年度年収は4.6万円増でした。パソコンやスマートフォンがビジネス・プライベートどちらの場面でも広く活用される現在、需要に比例して年収も増加しているのかもしれません。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！