「幸福度の高い都道府県」ランキングTOP30！　第1位は「奈良県」【2023年最新調査結果】

　大東建託は日本に居住する20歳以上の男女80万6722人を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「街の幸福度 都道府県ランキング＜全国版＞」として発表しました。

　このランキングは、回答者が自身の幸福度を10段階で評価したデータを基にしており、回答者50人以上の自治体が対象。また、2019～2023年の回答を累積して集計しています。幸福だと感じている居住者が多い都道府県はどこだったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

著者・編集者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

調査概要

（出典元：いい部屋ネット「街の幸福度 都道府県ランキング＜全国版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング2023」）

「幸福度の高い都道府県」ランキングTOP30

第5位：神奈川県

　第5位は神奈川県。昨年の同ランキングでも5位にランクインしました。

　関東地方に位置する神奈川県は、東京都の次に人口の多い県です。東京都の南に位置していて、日本有数のターミナル駅である横浜駅を中心に交通網も整備されているため、交通利便性が良好。都市部として発展を続けている横浜をはじめ、歴史的な建造物が多く残る鎌倉、温泉や自然が楽しめる箱根など、さまざまな魅力を持っています。

　長い歴史のある「鶴岡八幡宮」や「鎌倉大仏殿高徳院」「報国寺」をはじめ、「横浜中華街」「よこはまコスモワールド」などの観光名所が点在。都市部でありながら「山下公園」など、自然を身近に感じられる公園が整備されているのも魅力です。

第4位：兵庫県

　第4位は兵庫県。昨年の同ランキングでは3位でした。

　近畿地方に位置する兵庫県は、神戸港を中心に国際性の高い地域として発展していて、大阪・京都と共に関西経済圏を形成。西日本有数の観光都市としても知られていて、世界文化遺産の「姫路城」や高校野球の聖地「阪神甲子園球場」、温泉街として知られる城崎や有馬など、数々の観光名所を有しています。

　鉄道や道路網のほか、大阪国際空港（伊丹空港）や神戸空港に代表される空路も整備されているため交通利便性が高く、自然にも恵まれているため、生活しやすい環境が整っています。

第3位：沖縄県

　第3位は沖縄県。昨年の同ランキングでは4位でした。

　「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界文化遺産に登録された琉球王朝時代の歴史や、「やちむん」「琉球ガラス」に代表される独自の文化など、さまざまな魅力を持った沖縄県。ヤンバルクイナやイリオモテヤマネコなど、希少生物が生息していることでも知られています。

　復興が進む首里城を中心とした「首里城公園」や沖縄観光の玄関口「那覇市国際通り商店街」、定番の「沖縄美ら海水族館」など、観光名所が点在。透明度の高い海に代表される美しい自然や「沖縄そば」など、独自の食文化を楽しめるエリアです。

第2位：滋賀県

　第2位は滋賀県でした。昨年の同ランキングでも2位にランクインしており、引き続き支持を集めています。

　本州のほぼ中央に位置する滋賀県は、県土の約6分の1を占める日本最大の湖「琵琶湖」を有し、「琵琶湖八景」や「近江八景」と称される美しい自然が楽しめるエリアです。また、長い歴史を持つ寺社や、戦国時代の史跡なども多く残っています。

　国宝「彦根城」や「近江神宮」など、歴史的な観光名所も点在。その他、ふなずしの材料として知られるニゴロブナやビワマスなど、琵琶湖固有種を使った「湖魚料理」も楽しめます。京都や名古屋、大阪といった都市からアクセスしやすい立地も魅力の一つです。

第1位：奈良県

　第1位は奈良県でした。同ランキングで3年連続の1位に輝くなど、圧倒的な人気を誇っています。

　近畿地方の南東部に位置する奈良県は、かつて日本の中心として発展してきたエリアです。豊かな自然をはじめ、多くの歴史的建造物が残っていて、「法隆寺地域の仏教建造物」「古都奈良の文化財」「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されています。

　「奈良の大仏」で知られる「東大寺」、1300年以上の歴史を誇る「興福寺」をはじめ、「春日大社」や「法隆寺」など、歴史的な観光名所が点在。鹿で有名な「奈良公園」や桜の名所として知られる「吉野山」など、自然に触れられるスポットが多いことも支持を集めた要因ではないでしょうか。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！