100年前（1923年）に人気だった「赤ちゃんの名前」ランキングTOP10！　女の子1位は「文子」

　明治安田生命は、同社の生命保険の加入者および契約情報を対象に、2023年生まれの子どもの名前について調査を実施し、その結果を発表しました。

　本記事では、その中から資料として発表された、今からちょうど100年前の「1923年生まれの女の子の名前ベスト10」を紹介します。このランキングは、1989年時点における加入者を対象に調査を行ったものです。果たして、100年前に人気だった女の子の名前はどんなものだったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう！

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著者・編集者：としながアミ

東京都出身・在住のフリーライター。「エート文語制作」として活動中。より良い暮らしのためになる情報発信を心掛けつつ、保険・健康・働き方などの記事や、店舗・企業のインタビュー記事執筆を行う。好きなものはゲームと2.5次元舞台とお酒とお肉。

（出典元：明治安田生命「2023年生まれの子供の名前調査」）

100年前（1923年）に人気だった「赤ちゃんの名前」ランキングTOP10

第2位：千代子

　第2位は、「千代子」でした。

　明治から大正にかけて人気を集め、1914年からはトップ5に入り続けていた名前です。読み方は「ちよこ」が一般的。千年など長い年月を示す「千代」に、女の子の名前に付けることの多い「子」を組み合わせており、その子の長寿や幸せが長く続くことを願う気持ちを込めて付けられていたのではないでしょうか。

第1位：文子

　第1位は、「文子」でした。

　文子は、第2位の「千代子」と同じく、大正時代から人気を集め、昭和にも繰り返しトップ10入りを果たし続けていた名前。読み方は「ふみこ」「あやこ」などがあります。学問や芸術といった意味を持つ「文」の字には、教養のある大人になってほしい、知性的な人になってほしい、といった願いが込められているのかもしれませんね。

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