【関西在住者が選ぶ】沿線に住んでみたいと思う「日本の大手私鉄」ランキングTOP11！　第1位は「阪急電鉄」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関西在住者を対象に「沿線に住んでみたいと思う日本の大手私鉄はどこですか」というテーマでアンケートを実施しました。

　関西在住者から「沿線に住んでみたい」と多くの支持を集めたのは、どの私鉄だったのでしょうか。それでは、ランキングを上位から見ていきましょう！

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著者・編集者：山城颯太

2000年生まれ。自動車、鉄道、飛行機など乗り物をこよなく愛するライター。2023年に横浜国立大学理工学部を卒業。大学在学中に自動車専門メディアでライターとしてのキャリアをスタート。企画立案とライティングの経験を積む。

調査概要

【関西在住者が選ぶ】沿線に住んでみたいと思う「日本の大手私鉄」ランキング

第5位：西日本鉄道

　第5位は「西日本鉄道」でした。福岡県に路線ネットワークを展開する私鉄で、通称は「西鉄」です。

　主要路線である天神大牟田線は、沿線に住宅街が多く通勤や通学に使われるほか、繁華街へのアクセスも良好。西鉄福岡（天神）を起点として、太宰府、久留米、大牟田など福岡県の主要都市を通っており、県の南北を結ぶ大動脈となっています。

第3位：阪神電気鉄道

　第3位の私鉄は同率で2つありました。1つめは「阪神電気鉄道」です。

　主要路線である阪神本線は、大阪府大阪市の大阪梅田駅から兵庫県神戸市の元町駅までを結ぶ路線で、元町駅からは神戸高速線への直通運転を行っています。並行路線のJR神戸線や阪急神戸線とともに多くの利用者を抱えています。沿線は飲食店や商業施設が充実しており、親しみやすい庶民的なエリアが多いのが特徴です。

第3位：京阪電気鉄道

　第3位の私鉄は同率で2つありました。2つめは「京阪電気鉄道」です。

　主要路線の京阪本線は、大阪府大阪市の淀屋橋駅から京都府京都市の三条駅までを結ぶ路線です。途中にある複数のターミナル駅からは多くの支線や他社路線を利用することができ、乗り換えに便利です。混雑時でも座ることができる全車両指定座席のライナーを導入するなど、快適な通勤を可能とする取り組みでも注目されています。

　また京阪の沿線は、宇治駅や岩清水八幡宮駅といった歴史ある名所へのアクセスも良く、上品な印象を持っている人もいるかもしれません。

第2位：近畿日本鉄道

　第2位は「近畿日本鉄道」でした。「近鉄」の通称で親しまれる私鉄で、名古屋や大阪を中心に路線を展開しています。大阪線、奈良線、名古屋線といった多数の路線を保有し、近畿地方の広大なエリアをカバー。三重県の伊勢志摩などの観光地へ直通する特急列車の運行のほか、他社線への乗り換えなしで大都市間を自在に移動できる利便性の高さが魅力です。

第1位：阪急電鉄

　第1位は「阪急電鉄」でした。大阪府、兵庫県、京都府などに路線ネットワークをもつ私鉄です。

　特に利用者の多い阪急神戸線は、大阪梅田駅から神戸三宮駅を結ぶ路線で、西宮市、芦屋市、神戸市の御影といった住宅街のある地域を結んでいます。沿線は利便性の高さに加え、上品で落ち着きのある雰囲気が特徴で、緑豊かで子育てに適したエリアも多く人気を集めています。

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