【19歳以下が選ぶ】かっこいいと思う「現存天守12城」ランキング! 第1位は「松本城」【2023年最新投票結果】

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 江戸時代またはそれ以前に建設され、修復されながらも現在まで保存されている現存天守。日本には数多くの城がありますが、現存する天守は12城しかありません。

 そこで、ねとらぼ調査隊では2023年10月20日から10月27日にかけて、「『現存天守12城』であなたがかっこいいと思う城は?」というアンケートを実施しました。

 本記事では投票結果から「19歳以下」の結果を抽出して紹介します。19歳以下から支持を集めたのは、どの城だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

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調査概要

調査期間2023年10月20日~10月27日
有効回答数211票
質問「現存天守12城」であなたがかっこいいと思う城は?
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第5位:松山城

画像:写真AC

 第5位は「松山城」でした。愛媛県松山市の中心部、標高132メートルの勝山に位置する松山城は、加藤嘉明が築いた城。多数の門や櫓などを有し、石垣なども巧みに配置された攻守に優れる連立式天守を構えた平山城です。

 周辺は城山公園として整備され、国の史跡となっています。天守を含め21棟の建造物が重要文化財となっているほか、「日本100名城」「美しい日本の歴史的風土100選」「日本の歴史公園100選」などにも選出。また、日本における最後の城郭建築としても知られています。

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第4位:犬山城

画像:写真AC
画像:写真AC

 第4位は「犬山城」でした。愛知県犬山市に位置する犬山城は、木曽川沿いの高さ約88メートルほどの丘に築かれた平山城です。室町時代の1537年に織田信長の叔父・信康が築いた城で、日本に現存する最古の天守を有しています。

 犬山城跡は史跡、天守は国宝に指定されており、天守最上階では木曽川を含む絶景を望むことができます。

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第3位:彦根城

画像:写真AC

 第3位は「彦根城」でした。滋賀県彦根市に位置する彦根城は1604年に建造が始まり、約20年かけて完成した近世城郭です。3階3重の屋根で構成された天守と、附櫓(つけやぐら)および多聞櫓(たもんやぐら)の2棟が国宝に指定されているほか、多数の重要文化財を有しています。

 城全体の保存状態が非常に良く、1951年には彦根城跡として国の史跡、1956年には特別史跡に指定されました。

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第2位:姫路城

画像:写真AC

 第2位は「姫路城」でした。兵庫県姫路市に位置する姫路城は、1346年に築かれた、非常に長い歴史を持つ平山城。白漆喰総塗籠(しろしっくいそうぬりごめ)の鮮やかな白の城壁や、5重6階地下1階構造の大天守などが特徴です。シラサギが羽を広げたような美しい姿から「白鷺城」の愛称でも知られています。

 国宝に指定されていて、1993年には奈良の法隆寺と共に日本初の世界文化遺産となりました。大天守は1609年に建築されたもので、400年以上が過ぎた現在でも美しい姿を見せています。

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第1位:松本城

画像:写真AC

 第1位は「松本城」でした。長野県松本市に位置する松本城は、戦国時代の1504年に深志城として築かれた平城。現存する5重6階の天守の中では日本最古の国宝となる城です。

 天守は壁面の上部を白漆喰、下部は黒漆塗りの下見板で覆われていて、黒と白のコントラストが美を演出。北アルプスの山々を背景としたその姿を映す天守は、まさに絶景です。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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