「赤ちゃんの名前に使われた漢字」ランキングTOP10! 女の子の第1位は「乃」【12月12日は漢字の日】

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 毎年、京都の清水寺で「今年の漢字」が発表され、年末の風物詩となっています。漢字の発表は、例年「漢字の日」の12月12日頃に設定。日本中で漢字が注目される日となります。この「漢字の日」は日本漢字能力検定協会が制定したもので、「12(いい字)」「12(一字)」の語呂合わせが由来。ちなみに「今年の漢字」は1995年からはじまり、2023年で28周年を迎えている伝統ある行事です。

 今回は「漢字の日」を記念して、「『赤ちゃんの名前に使われた漢字』ランキング」を紹介します。

 このランキングは、赤ちゃん本舗が「2023年赤ちゃんの命名・名前ランキング」として発表したもの。同社サービスの会員情報を基に、生年月日が2023年1月1日~9月1日の子どもを対象として「名前」に関する調査を実施して結果をまとめました。本記事では、「女の子」の赤ちゃん4528人を対象にした、名前に使われた漢字のランキングを紹介。それでは結果を見ていきましょう!

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調査概要

調査対象赤ちゃん本舗の会員情報のうち、生年月日が2023年1月1日~9月1日の子ども
調査人数8766人(男の子4238人、女の子4528人)

(出典元:赤ちゃん本舗「2023年赤ちゃんの命名・名前ランキング発表!今年も大谷翔平選手の『翔』人気!『翔』で『と』と読む3文字ネーム、ドラマの主人公ネームも人気の傾向」

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「赤ちゃんの名前に使われた漢字」ランキング

画像:写真AC(画像はイメージです)
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第2位:菜

 第2位は「菜」でした。漢字の成り立ちは「草かんむり」と「采」を組み合わせた文字となっています。菜の花をはじめ春や自然らしさを連想させる漢字で、「な」と読む止め字としても人気があるようです。

 松嶋菜々子さんや芦田愛菜さん、菜々緒さんなど、多くの著名人の名前にも含まれているほか、「陽菜」や「結菜」など、組み合わせによって多様なイメージや願いを表現できるでしょう。

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第1位:乃

 第1位は「乃」でした。成り立ちは、弦が外れて垂れた弓の形を模した象形文字とされています。和風な雰囲気を醸し出し、「の」の音はかわいらしい印象を与え、「陽菜乃」や「佳乃」など、名前の最後に置かれる止め字としても人気があるようです。

 しなやかで柔軟性のある人をイメージさせる意味合いもあるようで、名前に「乃」を取り入れることでそのような人に育ってほしいとの願いを込めることも可能。古風な印象のある「乃」は、女の子の名前だけでなく男の子の名前にも使用され、多様な名のりとともに親しまれています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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