【関東の社会人が選ぶ】子どもを入学させたい「神奈川県の私立高校」ランキングTOP17！　第1位は「慶應義塾高校」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、関東地方在住の社会人を対象に「子どもを入学させたい神奈川県の私立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　神奈川県にある私立高校で、関東地方在住の社会人から「子どもを入学させたい」と思われているのはどの学校だったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう。

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著者・編集者：林田祐太郎

構成作家、放送作家。歴史能力検定1級合格。NHKドキュメンタリー番組の取材を経験。マンガ、アニメが大好きです。

調査概要

【関東の社会人が選ぶ】子どもを入学させたい「神奈川県の私立高校」ランキングTOP17！

第5位：鎌倉学園高校

　第5位には「鎌倉学園高校」がランクインしました。神奈川県鎌倉市にある建長寺に隣接している学校で、1885年に創設された「宗学林」を前身とする学校。「礼義廉恥」を校訓に掲げ、「知・徳・体」のバランスの取れた人間形成を目指しています。グローバル化していく社会で活躍できる人材を育成するため、「ベトナム研修旅行」や「北米研修旅行」などの教育プログラムを提供。ほか、特徴的な授業としては「坐禅教室」があります。

第4位：麻布大学附属高校

　第4位には「麻布大学附属高校」がランクインしました。神奈川県相模原市中央区にある麻布大学の付属校です。「誠実」「協調」「博愛」「奉仕」を校訓に掲げています。同校では充実した授業体制や講座を提供し、学習をサポート。授業時間を45分に設定し濃密な授業を実践するほか、土曜講座や勉強合宿を行うなど、幅広いサポート体制を整えています。

第3位：慶應義塾湘南藤沢高等部

　第3位には「慶應義塾湘南藤沢高等部」がランクインしました。1992年に開校した学校で、慶應義塾大学の総合政策・環境情報・看護医療の3学部と同じキャンパス内にあります。

　同校では情報教育に力を入れており、約600台のノートパソコン・タブレット端末を用意。情報の授業で身に付けたスキルを、レポート制作やプレゼンテーション、学級活動、部活動、文化祭活動など、さまざまな場面で活用しています。

第2位：桐蔭学園高校

　第2位には「桐蔭学園高校」がランクインしました。桐蔭学園高校を運営する桐蔭学園は、横浜市青葉区に位置し、幼稚園から大学までの教育を提供。「自ら考え判断し行動できる子どもたち」を教育のビジョンとして掲げ、自立的な学習能力を育むことを目指しています。

　「アクティブラーニング型の授業」「探究」「キャリア教育」の3つを柱に据えた教育を展開。また、部活動にも力を入れており、ラグビー、サッカーは全国大会制覇を成し遂げるほどの強豪校で、広大な敷地には、専用グラウンドが用意されています。硬式野球部はプロ野球選手を多数輩出しており、スポーツへの取り組みにも力を注いでいることでも知られています。

第1位：慶應義塾高校

　第1位は「慶應義塾高校」でした。同校は福沢諭吉が提唱した「独立自尊」の理念に基づき、全社会の先導者となる人材を育成する教育を目指しています。

　慶應義塾高校は独自の「日吉協育モデル／正統と異端の協育」を展開。このモデルでは、生徒たちの関心や知的好奇心に応じて、技量向上の機会を提供しています。さらに、国際交流の拡大や多文化理解の深化を目指し、海外の提携校と短期交換留学や中期派遣留学プログラムを実施しています。

　また、2023年度の夏の甲子園（全国高等学校野球選手権大会）で、慶應義塾高校が107年ぶりの優勝を果たし、話題になりました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！

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