【全国版】「防災の評価が高い都道府県」ランキングTOP19! 第1位は「群馬県」【2023年最新調査結果】

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 大東建託は、日本全国に住む20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023<全国版>」として発表しました。なお、「街の住みここちランキング」は2019年~2023年までの回答数を合計して集計されています。

 本記事では「住みここち(自治体)ランキング <全国版>」における各因子別の評価から「防災」のランキングを紹介します。毎年のように自然災害が多発する日本。その中でも、防災面において高く評価された都道府県はどこだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!

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調査概要

調査期間2023年2月17日~3月15日
2022年3月8日~3月29日
2021年3月17日~3月30日
2020年3月17日~4月3日
2019年3月26日~4月8日
調査対象全国に居住する20歳以上の男女
有効回答数80万6722人

(出典元:街の住みここち 都道府県ランキング<全国版・防災>|街の住みここち&住みたい街ランキング 2023|いい部屋ネット

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「防災の評価が高い自治体」ランキング

画像はイメージです(画像:写真AC
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第2位:奈良県

画像:写真AC

 第2位は「奈良県」でした。近畿地方に位置する県で、南部には広大な森林が広がる吉野地域があり、県の面積の実に3分の2近くがこの森林地帯で占められています。特に吉野地域は年間を通して雨が多いことでも知られており、過去に何度も大雨や台風による水害が発生してきました。近年では2011年に発生した「紀伊半島大水害」によって甚大な被害が出ています。

 奈良県ではそうした自然災害への対策を強化しており、ウェブサイト「奈良県防災ポータル」の運営や、「奈良県防災アプリ」の配布・運営を実施。特に奈良県防災アプリでは、近くの指定緊急避難場所や防災ハンドブックなどを閲覧することができるので、日頃から災害への備えとして役立つでしょう。

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第1位:群馬県

画像:写真AC

 第1位は「群馬県」でした。関東地方の北西部にある内陸県であり、気象庁のデータによれば、1923年1月1日〜2021年10月31日までのおよそ100年の間、震度4以上の地震発生件数が関東で最も少ない県とされています。また、台風や水害の被害も比較的少ないエリアとしても知られています。

 そのように、もともと自然災害が少ない立地というメリットを持ちながらも、県の防災意識は非常に高く、「群馬県防災ポータルサイト」や群馬県危機管理課のX公式アカウントなどで防災に関する情報を日々発信。気象情報や地震情報だけでなく、避難所に関する情報も一挙に閲覧可能となっています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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