優秀な学生が多いと思う「東京大学の学部・研究科」ランキングTOP10！　第1位は「医学系研究科・医学部」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男女を対象に「優秀な学生が多いと思う東京大学の学部・研究科」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　多くの人から「優秀な学生が多い」と支持を集めたのは、どの学部・研究科だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

調査概要

優秀な学生が多いと思う「東京大学の学部・研究科」ランキング

第5位：数理科学研究科

　第5位は、得票率8.7％の「数理科学研究科」でした。

　数理科学研究科では、「数学・数理科学に関する体系的な知識と高度な研究能力」の習得などが、目的とされています。世界屈指の数学図書館や、計算情報ネットワークを所有するなど、充実した研究環境が特徴です。また、統計やデータ解析などの講義を充実させ、社会のニーズに応える人材の育成にも注力しています。

第4位：工学系研究科・工学部

　第4位は、得票率11.3％の「工学系研究科・工学部」でした。

　東京大学工学部は、1886年に帝国大学工科大学として設置。扱う分野は多岐に渡り、IoTやAIを駆使したデジタル革命の推進、量子コンピューティングや量子セキュリティ、次世代モビリティ、クリーンエネルギー、新素材など、幅広く研究がされています。

　医工連携や経工連携など、分野融合にも取り組むことで、単一分野では解決できない課題にもチャレンジ。出身者は、アカデミアや産業界だけではなく、行政や NPO など、幅広い場で活躍しています。

第3位：法学政治学研究科・法学部

　第3位は、得票率12.3％の「法学政治学研究科・法学部」でした。

　法学部では、幅広い視野をそなえ、法的思考と政治学的識見の基礎を身に付けた人材の養成を目的としています。法学政治学研究科は、総合法政専攻と法曹養成専攻の2専攻から構成。総合法政専攻は、法学・政治学の研究者や、弁護士、企業の法務担当者などを目指す人が学びます。また、法曹養成専攻は、国際的にも、先端分野においても活躍する高い水準の法律家の育成を目的としています。

第2位：理学系研究科・理学部

　第2位は、得票率15.1％の「理学系研究科・理学部」でした。

　理学系研究科・理学部は、グローバルに活躍する人材育成のため、学生の海外派遣プログラムや、海外の学生を受け入れるサマープログラムを実施。英語だけで学位が取得できる「グローバルサイエンスコース」「グローバルサイエンス国際卓越大学院コース」を開設するなど、さらなる国際化を目指しています。

　また、「植物園」「スペクトル化学研究センター」「天文学教育研究センター」「遺伝子実験施設」など、さまざまな施設を所有し、幅広い学問領域を網羅。国際的にもその研究は高く評価され、優秀な学生が国内外から集まっています。

第1位：医学系研究科・医学部

　第1位は、得票率22.2％の「医学系研究科・医学部」でした。

　医学系研究科・医学部は、1858年設置の「種痘所」を起源とする医科系大学学部。社会医学、健康総合科学をはじめ、多様な分野の教育・研究環境の充実化を図っています。また、分子細胞生物学・分子遺伝学などの研究を駆使し、病気の原因や、病態の解明、新しい診断法・治療法などを開発。社会に貢献する医学医療のパイオニアを数多く輩出してきました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！