この秋に旅行したい「近畿・東海地方の府県」ランキングTOP10！　第1位は「京都府」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男女を対象に「近畿・東海地方の府県でこの秋旅行に行くならどこ？」というテーマでアンケートを実施しました。

　近畿・東海地方の府県の中で、多くの人から「この秋旅行したい」と票を集めたのは、どの府県だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：押入れの人

エンタメ会社やWebマーケティング会社を経てWebライターに。漫画記事の執筆やディレクターをしています。稼いだお金は全部ドラえもんグッズにつぎ込みたい。1番好きなドラえもん映画は太陽王伝説です。

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調査概要

この秋に旅行したい「近畿・東海地方の府県」ランキングTOP10

第5位：和歌山県

　第5位は「和歌山県」でした。南北に伸びる和歌山県は、海・山・川に恵まれており、世界遺産「高野山」「熊野・熊野古道」などの歴史的観光スポットやグルメ、レジャーや温泉などを楽しめます。秋には木々が色づき始めるので、熊野古道でのウォーキングやサイクリングがおすすめです。

　地元グルメは、黒潮によって育てられた取れたての魚介を使った海鮮料理がおいしいと評判。生マグロやマダイ、太刀魚など、和歌山県ならではの海鮮グルメが豊富です。他にも、和歌山の名水を使用したクラフトビールや、和歌山県民に長く愛されている「てんかけラーメン」などもあり、大人から子どもまでおいしい食事を楽しめます。

第4位：岐阜県

　第4位は「岐阜県」でした。岐阜県の観光スポットといえば、世界遺産の村「白川郷」が有名。合掌造りの集落が建ち並ぶ光景は、まるで昔にタイムスリップしたかのようです。他にも金華山（きんかざん）山頂に位置し、岩山の上にそびえる「岐阜城」や、美濃市の大矢田神社境内にある「大矢田神社もみじ谷」では美しく色づく紅葉を目で見て楽しめます。

　秋の岐阜グルメといえば「栗きんとん」。岐阜の栗きんとんは、栗の実を蒸してすり潰して作る伝統の和菓子です。さらに栗の収穫が始まる9月上旬からは、栗きんとん以外にもモンブランなど、さまざまな栗スイーツを楽しめます。

　太平洋側と日本海側の中間に位置する岐阜県は、11月に入ると飛騨地方では気温が氷点下になることもあるので、観光の際には冬用のコートやジャケットなどを羽織り暖かい格好をしておくと安心ですね。

第3位：静岡県

　第3位は「静岡県」でした。秋の静岡県では「熱海梅園」「田貫湖」「小國神社」など、さまざまな紅葉の名所で美しく色づく木々を楽しめます。「熱海梅園」では「日本で最も早咲きの梅」が11月中旬から開花するため、梅と紅葉の両方を同時に鑑賞できることも。「田貫湖」では湖畔を彩る紅葉と共に雄大な富士山を一望でき、歴史ある「小國神社」では神社内を南北に流れる宮川と、川沿いに林立する大小約1000本の紅葉が水面に映りこむ美しい光景を楽しめます。

　そんな静岡県は、日本一深い駿河湾でとれる海鮮グルメが有名。特産である桜えび・しらす・エビ・うなぎ・タイなど、海鮮メニューが充実しています。景色だけでなく、グルメも満喫できることに魅力を感じる人が多いのかもしれません。

第2位：奈良県

　第2位は「奈良県」でした。秋の奈良県は、紅葉で彩られた「法隆寺」「東大寺」「吉野山」などの世界遺産や、季節の花々が咲き誇る「馬見丘陵公園」の景色も好評。他にも、倶留尊山の麓に広がるススキが一面を覆った牧草的な風景を楽しめる「曽爾高原」（そにこうげん）も、ハイキングする人から高い人気があるそうです。

　奈良県の旬の味覚として親しまれているのは、柿。正岡子規の一句「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」が有名ですね。奈良県は柿の一大産地でもあり、数々のブランド柿を展開しています。甘くておいしい旬の柿は、秋から12月上旬までの時期に、ぜひ味わってみてください。

第1位：京都府

　第1位は「京都府」でした。「清水寺」「平等院」「宇治上神社」など、数多くの世界文化遺産を有する京都府。紅葉で色づく世界文化遺産の光景はもちろんのこと、色とりどりの花を咲かせるコスモス畑も人気です。南丹市に位置する「美山かやぶきの里」ではノスタルジックなかやぶき屋根の建物が立ち並び、風景に溶け込むように咲いたコスモスを楽しめます。

　京都グルメは、秋の味覚である栗を使ったモンブランがおいしいと好評。味だけでなく、見た目にもこだわった逸品を楽しめます。

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