【社会人が選ぶ】優秀な生徒が多いと思う「千葉県の私立高校」ランキングTOP24！　第1位は「渋谷教育学園幕張高校」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、社会人を対象に「優秀な生徒が多いと思う千葉県の私立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　数ある千葉県の私立高校の中で、社会人から「優秀な生徒が多い」と票を集めたのは、どの高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：高橋マナブ

1979年生まれ。雑誌編集者→IT企業でニュースサイトの立ち上げ→民放テレビ局で番組制作と様々なエンタメ業界を渡り歩く。その後、フリーとなりエンタメ関連の記事執筆、映像編集など行っています。２０２０年にライザップで１５キロ痩せました。

調査概要

【社会人が選ぶ】優秀な生徒が多いと思う「千葉県の私立高校」ランキングTOP24

第5位：昭和学院秀英高校

　第5位は、得票率5.5％の昭和学院秀英高校です。1940年に開校した昭和女子商業学校を前身として、1983年に現在の昭和学院秀英高等学校を設置。幕張新都心に隣接する土地で開校し、1985年には中学校を併設しました。

　「明朗謙虚」「勤勉向上」を校訓として、「質の高い授業」「きめ細やかな進路指導」「豊かな心の育成」を柱とした教育を生徒に提供しています。千葉大学をはじめ、東北大学や東京大学などの国公立大学へ合格者を輩出してきました。

第4位：専修大学松戸高校

　第4位には、得票率7.9％の専修大学松戸高校がランクイン。専修大学の付属校として高等学校を1959年、中学校を2000年に開校しました。

　「報恩奉仕」「質実剛健」「誠実力行」を建学の精神とし、国際社会で活躍するリーダーの育成を実践。教育施設の充実や姉妹校との交流、多彩なグローバル研修プログラムなどを通じた英語運用能力の向上に注力しています。2023年度入試では専修大学への進学をはじめとして、早稲田大学や明治大学、日本大学などの有名私立や全国の国公立大学に合格者を輩出しました。

第3位：芝浦工業大学柏高校

　第3位には、芝浦工業大学柏高校がランクイン。得票率は8.7％でした。1927年に創設された東京高等工商学校をルーツとし、1980年に新しい高校教育を目指して芝浦工業大学柏高校が創立されました。

　建学の精神として「創造性の開発と個性の発揮」を掲げ、創造性の教育や主体性の教育など5つの教育方針を基に、生徒の個性を伸ばす教育を実践。グローバル教育にも力を入れており、英語でのスピーチやプレゼンテーションやディベートなどの場を提供し、外国語によるコミュニケーション力を高めています。2023年度の入試では芝浦工業大学や東京理科大学を中心とした私立大学、千葉大学や筑波大学に多くの合格者を輩出しました。

第2位：市川高校

　第2位は、得票率15.7％の市川高校です。1937年に開校した市川中学校をルーツとする高校で、6カ年一貫教育を実施。品格あるリーダーの育成を目標としており、一貫教育を生かした密度の高い独自のカリキュラムを生徒に提供しています。

　文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール（SSH）に指定されており、2019年度に第3期を迎えました。第3期では「自分で自分を教育できる自立した研究者を育成するプログラムの開発」を研究課題としています。2023年度の入試では東京大学や京都大学をはじめ、筑波大学や東京工業大学などの国公立大学に多くの合格者を輩出しました。

第1位：渋谷教育学園幕張高校

　第1位を獲得したのは、得票率18.9％の渋谷教育学園幕張高校でした。1983年に開校した高校で、県内有数の進学校です。2023年度の入試では東京大学や京都大学、筑波大学などに多くの生徒が合格しました。

　「自調自考」を最も大切な教育目標として、自分の頭で考える教育を実践。修学旅行や校外学習などは現地集合・現地解散とし、生徒自身が現地の情報やルートを調べ、スケジュールを作り行動しています。

　グローバル教育にも力を入れており、海外との文化交流やさまざまな海外留学プログラムなどを整備。帰国生や留学生の受け入れ、英語を母語とするネイティブの教師など、普段から国際感覚を養える環境が用意されています。

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