【30代以下が選ぶ】強そうな名前の「神奈川県の私立大学」ランキングTOP22！　第1位は「麻布大学」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の30代以下を対象に「強そうな名前の神奈川県の私立大学」というテーマでアンケートを実施しました。

　神奈川県には多くの私立大学がありますが、30代以下から「強そうな名前」だと思われているのはどの大学だったのでしょうか？　なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。

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著者・編集者：高橋マナブ

1979年生まれ。雑誌編集者→IT企業でニュースサイトの立ち上げ→民放テレビ局で番組制作と様々なエンタメ業界を渡り歩く。その後、フリーとなりエンタメ関連の記事執筆、映像編集など行っています。２０２０年にライザップで１５キロ痩せました。

調査概要

【30代以下が選ぶ】強そうな名前の「神奈川県の私立大学」ランキング

第4位：聖マリアンナ医科大学

　第4位は、得票率が7.9%の「聖マリアンナ医科大学」です。1971年に東洋医科大学として開学した私立大学で、「日本にキリスト教の理念に満ちた医学教育ができる医科大学を創りたい」という思いから創立されました。

　聖マリアンナ医科大学では1年次から専門教育を受けられ、入学後すぐに「早期体験実習」を経験し、医療現場の緊張感を体験することができるのも特徴の一つ。大学の開学以来、大学病院・大学院・看護専門学校が次々と併設されています。

　ちなみに、「聖マリアンナ」という名前は、創立者の妹「シスター・マリアンナ（修道名）」が由来です。

第4位：フェリス女学院大学

　同じく4位にランクインしたのは、「フェリス女学院大学」でした。1870年に宣教師のメアリー・E．キダーにより創設された、日本で最も古い近代的女子教育機関として有名です。1965年に大学として設置され、「キリスト教の信仰に基づく女子教育」を行うことを建学の精神としています。

　先進的な語学教育プログラムを取り入れ、英語をはじめフランス語・ドイツ語・スペイン語など全10種類の言語が学べるのが特徴。卒業生はさまざまな分野で活躍し、全国的な知名度を誇っています。ちなみに「フェリス」は、学院に対して物心両面にわたり援助を行った、アメリカ改革派教会の外国伝道局主事父子の姓が由来です。

第2位：桐蔭横浜大学

　第2位にランクインしたのは、得票率9.2%の「桐蔭横浜大学」でした。1988年に前身となる「桐蔭学園横浜大学」工学部が開設された、桐蔭学園に属する大学です。系列校には桐蔭学園高等学校をはじめ、幼稚園から大学までがあります。

　比較的新しい大学であり、現在は法学部、医用工学部、スポーツ科学部、現代教養学環において「少人数教育」と「実践型教育」を展開。また、桐蔭学園は高等学校においてスポーツが盛んで、サッカー部をはじめ硬式野球部、ラグビー部などが全国的に有名です。その影響で、「桐蔭」という名前に強さを感じる人もいるのかもしれませんね。

第2位：関東学院大学

　同率の2位は、「関東学院大学」でした。1949年に工業専門学校と経済専門学校を母体として設立され、現在は11学部5研究科を設置しています。

　そんな関東学院大学はラグビーの強豪として全国的に有名。大学選手権で多くの優勝を経験しており、ラグビー日本代表として知られる稲垣啓太さんの出身大学でもあります。そういった実績から、名前を聞くと「強そう」なイメージが湧く人が多いのかもしれません。

第1位：麻布大学

　第1位に輝いたのは、得票率10.5%の「麻布大学」でした。1890年に「東京獣医講習所」として「東京市麻布区」に創設。1950年に「麻布獣医科大学」として開学し、1980年に現在の麻布大学に改称しました。2025年には創立135周年を迎える伝統ある大学で、現在は、「獣医」「動物」「健康」「食物」「環境」の5つを重要視して運営されています。

　「『人、動物、環境』をテーマに専門的な教育・研究を行う理系大学」として、近年はデータサイエンス教育の推進など、新しい時代に向けたさまざまな改革にも取り組んでいます。

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