「イワガキ」がおいしいと思う都道府県はどこ？【2023年版・人気投票実施中】

　日本だけでなく海外でも食材として人気の高いカキ。国内で多く出荷されている冬が旬のマガキに対し、イワガキは夏を旬としています。産地によって味わいが異なることから、食べ比べを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。

　そこで今回は、「イワガキがおいしいと思う都道府県は？」というテーマで人気投票を実施します。「ここのイワガキは格別！」と思う都道府県に、ぜひご投票ください！

　それではイワガキの名産地から3地域をピックアップして紹介します。

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著者・編集者：びぶぐるマン

フランスと日本を往復する食いしん坊。2014年から老舗洋食店を中心に回るブログを運営しています。フォークやナイフなどのカトラリーにも興味があります。

秋田県

　日本海に面し、海の幸に恵まれた秋田県の中でも、イワガキの産地として有名なのがかほ市象潟町です。山形県にまたがる雄大な鳥海山から、ミネラルを豊富に含んだ雪解け水が象潟沖に流れ込み、カキの成長にとって理想的な環境となっています。そのため、象潟のイワガキは「海のミルク」と呼ぶにふさわしい、引き締まった大ぶりの身が魅力です。

石川県

　石川県はカニやノドグロなど、海の幸が豊かなエリア。観光スポットとしても有名な金沢の近江町市場には、買ったイワガキをそのまま食べさせてくれるお店もあります。

　県北部の能登半島は、季節によって暖流と寒流が行き来することから、流れにもまれて身も大きくジューシーに育ちます。「柴垣天然イワガキ」「黄金イワガキ」「珠姫」といった、県産イワガキのブランディングが図られているのも特徴です。

佐賀県

　佐賀県のカキとして名高いのが、有明海産。外海に比べて塩分濃度がマイルドなため、甘みが際立っているのが大きな特徴です。天然・養殖ともにクオリティが高く、大ぶりで濃厚な味わい。

　「花美」と名付けられたブランドガキがあるほか、長崎との県境にある太良町は、カキ小屋の発祥の地として知られています。

イワガキがおいしいと思う都道府県は？

　イワガキの名産地から3地域をピックアップして紹介しました。投票対象は全47都道府県となります。コメントで投票した都道府県の中でも特に好きな産地など、投票理由をお寄せください。

　それでは下のアンケートより、ご投票よろしくお願いします！