【全国の社会人が選ぶ】「高校教育のレベルが高いと思う都道府県」ランキングTOP18！　第1位は「東京都」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の社会人を対象に「高校教育のレベルが高いと思う都道府県」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　多くの社会人から「高校教育のレベルが高い」と思われているのは、どの都道府県だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

調査概要

【全国の社会人が選ぶ】「高校教育のレベルが高いと思う都道府県」ランキング

第5位：兵庫県

　第5位は、得票率2.9％の「兵庫県」でした。兵庫県教育委員会では、県が定めるスクール・ミッションと各校が定めるスクール・ポリシーにより、育成を目指す資質・能力を明確化し、教育活動を精選・重点化。学びたいことが学べる学校づくりを推進しています。

　また、Science・Technology・Engineering・Art・MathematicsのSTEAM教育に加え、英語にも重点を置いた総合的・創造的な探究活動「兵庫型STEAM教育」を開始。独創的な発想と卓越した知識を生かし、新たな価値の発見や課題解決ができる社会のリーダーの育成にも挑戦しています。

第4位：神奈川県

　第4位は、得票率4.0％の「神奈川県」でした。神奈川県教育委員会では、平成以降の生徒減少期における生徒の個性重視の教育や多様化に対応するため「県立高校改革実施計画」を推進。全日制の単位制高校や総合学科高校などを新設するとともに、学区の撤廃や県立高校の再編・統合を実施してきました。グローバル化や情報化、生徒の価値観の多様化が進んでいる状況などを把握し、新たな県立高校改革に取り組んでいます。

　また、「県立高校生学習活動コンソーシアム協議会」を設置。神奈川の教育や産業の発展に寄与することを目的に、県立高校と大学・短大などの教育機関および企業、研究機関との連携を拡充。生徒の主体的な学びにつながる、さまざまな教育機会の提供の充実を図っています。

第3位：長野県

　第3位は、得票率5.4％の「長野県」でした。長野県教育委員会では、社会の急激な変化と少子化が進む中でも、将来にわたって高校教育の学びの質を保証していくことを目的に「新たな学びの推進」と「新たな高校づくり（再編・整備）」を両輪として高校改革に取り組んでいます。各学区や学校の再編と整備が計画・議論されています。

　また、一人1台のタブレット端末を活用した学習の充実を推進。2022年度から個人所有の端末を学校に持ち込み、学びのDX化を図っています。そのほか、生徒の主体性を育むため、県内各地の高校生が大学生のアドバイスを受けながら企画運営のすべてを行う交流会も開催しています。

第2位：秋田県

　第2位は、得票率6.6％の「秋田県」でした。全国でもトップレベルの学力を誇る秋田県では、「みんなでつくろう『教育立県あきた』」を合言葉に、ふるさとを愛し、社会を支える自覚と高い志にあふれる人づくりを目指しています。

　複雑化するグローバル社会において、国際共通語としての英語の重要性を再確認し、2018年から2022年にかけて「AKITA英語コミュニケーション能力強化事業」を実施。生徒の英語力・先生の授業力向上などの成果を得ました。その指導例を「あきたの英語 指導事例集」としてまとめ、共有することでさらなる教育レベルの向上を図っています。

第1位：東京都

　第1位は、得票率60.0％の支持を集めた「東京都」でした。東京都教育委員会では、生徒の能力を最大限に伸ばす学校づくりの一環として、進学対策に組織的・計画的に取り組む学校を指定しています。選定基準に基づく過去の状況などを総合的に判断し、それぞれ「進学指導重点校」「進学指導特別推進校」「進学指導推進校」として指定されています。

　また、豊かな国際感覚を養うことを目的に、都立学校における国際交流を推進。各校の実績や特色を評価して「東京都国際交流リーディング校」として認定し、海外の教育委員会・教育行政機関などとの連携を進めています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！

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