【関西在住者が選ぶ】校風が良いと思う「東京の私立大学」ランキングTOP13！　第1位は「青山学院大学」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関西在住者を対象に「校風が良いと思う東京の私立大学は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　数多くある東京の私立大学のなかで、関西在住者から「校風が良い」と多くの支持を集めたのはどの大学なのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう！

　なお、選択肢は文部科学省のサイトを参照しています。

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著者・編集者：山城颯太

2000年生まれ。自動車、鉄道、飛行機など乗り物をこよなく愛するライター。2023年に横浜国立大学理工学部を卒業。大学在学中に自動車専門メディアでライターとしてのキャリアをスタート。企画立案とライティングの経験を積む。

調査概要

【関西在住者が選ぶ】校風が良いと思う「東京の私立大学」ランキングTOP13！

第5位：早稲田大学

　第5位は「早稲田大学」でした。新宿区に本部を置く私立大学。3つの教育理念を掲げ、その1つである「学問の独立」では、自主独立の精神を持ち、権力や時勢に左右されず、科学的な教育・研究を行うことをうたっています。

　2つ目は、学問を現実に生かす「学問の活用」で、「進取の精神」ともいわれます。そして、3つ目は、「模範国民の造就」で、グローバリゼーションが進む現代風にいえば、人間性ある「地球市民の育成」を意味するとのこと。そんな早稲田大学は、卒業生に岸田文雄首相や作家の村上春樹さんなどもおり、活躍する著名人が少なくありません。

第4位：上智大学

　第4位は「上智大学」でした。千代田区に本部を置く私立大学。「他者のために、他者とともに」を教育精神に掲げ、国や言語、学問の境界を越えた、キリスト教ヒューマニズムに基づく教育を行ってきました。

　また、建学の精神には「叡智が世界をつなぐ」を掲げ、世界の人々と歩む「隣人性」と「国際性」を重視。キャンパスには母語や文化の異なる多様な学生が集まり、異文化コミュニケーションができる環境があります。

第3位：慶應義塾大学

　第3位は「慶應義塾大学」でした。港区に本部を置き、1858年に福沢諭吉によって創設された「蘭学塾」を起源とする私立大学。福沢諭吉の精神に基づき、「社会の先導者にふさわしい人格形成」を教育理念としています。

　また、基本精神として、自他の尊厳を守り、自分の判断・責任のもと、物事を行う「独立自尊」、教員と学生も半分は教え、半分は学び続ける「半学半教」など、独自のものを掲げています。慶應義塾の卒業生で構成されている「三田会」は、メンバーの結びつきが強く、在学生へのサポート活動などを行うのも特徴です。

第2位：学習院大学

　第2位は「学習院大学」でした。豊島区に本部を置き、1877年に華族学校として創立された長い歴史と伝統を誇る私立大学です。学習院大学ではおよそ6割の授業が30人以内で行われる少人数授業を採用しており、学生同士や学生と教員との距離の近さが特徴です。

　また、各分野の第一人者の教授たちからハイレベルな教育を受けられる環境も特徴的。さらに、キャンパスが1つであるため、4年間同じ場所に通うことで、アットホームな環境のもと、親密な人間関係を育みやすくなっています。

第1位：青山学院大学

　第1位は「青山学院大学」でした。渋谷区に本部を置く私立大学。キリスト教信仰に基づく教育を目指し、愛と奉仕の精神により、すべての人と社会に対する責任を進んで果たす人間の形成を試みています。

　また、スクール・モットーには、「地の塩、世の光」を掲げ、目立たない行いで人や社会のために働き、汚れを清め、一方、目立つ行いで希望の光として励ましと力、エネルギーを周囲に発していく人材の育成を図っています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！