【岡山在住の60代以上が選ぶ】「子どもを入学させたい岡山県の公立高校」ランキングTOP9！　第1位は「岡山朝日高校」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、岡山在住の60代以上を対象に、「子どもを入学させたい岡山県の公立高校は？」というアンケートを実施しました。

　地元在住の60代以上から「子どもを入学させたい」と思われているのは、岡山県内のどの公立高校だったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：高橋マナブ

1979年生まれ。雑誌編集者→IT企業でニュースサイトの立ち上げ→民放テレビ局で番組制作と様々なエンタメ業界を渡り歩く。その後、フリーとなりエンタメ関連の記事執筆、映像編集など行っています。２０２０年にライザップで１５キロ痩せました。

調査概要

【岡山在住60代以上が選ぶ】「子どもを入学させたい岡山県の公立高校」ランキング

第5位：岡山芳泉高校

　第5位は、得票率8.6%の「岡山芳泉高校」でした。岡山市南部の「普通科進学拠点校」として設立された高校です。「志を高く、広い心をもつ包容力のある人づくり」を建学の精神としています。

　進学重視型単位制の高校として、少人数指導や学習到達度別授業に加え、多様な選択科目の導入を行なっています。また、「国際的な視野」を重視する教育プログラムである「国際バカロレア（IB）」の教育手法を取り入れるなど、主体的・対話的に学べるカリキュラムを実施。そうした取組が評価され、同校は、優秀教職員組織として文部科学大臣表彰を受賞しています。

第4位：岡山操山高校

　第4位は、得票率10.3%の「岡山操山高校」でした。1900年開校の「岡山県高等女学校」と1921年開校の「岡山県第二岡山中学校」を前身とする公立高校。高い志や確かな学力、豊かな人間性を身に付けた、「真のリーダー」の育成を目指しています。

　同校は、文部科学省「ＷＷＬ（ワールド・ワイド・ラーニング）コンソーシアム構築事業」の指定校として、社会変革を実現するグローバル・リーダーの育成に注力。また、独自の教育計画「操山システム」を導入し、医学系など多様な科目、大学などとの連携による先端分野の授業、個人や習熟度に応じた授業などを展開しています。

第3位：倉敷青陵高校

　第3位は、得票率15.5%の「倉敷青陵高校」でした。1908年創立の伝統校です。「高質な学力の養成」を学校の目標に掲げ、課題の発見・解決を図る主体的な学習を重視。学校行事や部活動、探究活動、ボランティア活動などのさまざまな場面で、その学力が育まれるとしています。

　カリキュラムとしては「総合的な探究」に力を入れ、大学の学部学科を調べる「進路学習」や、「ディベート」「テーマ別研究」などが行われてきました。また、進路指導として、新入生向けの「ビギニングセミナー」、土曜日に行われる自習室開放や講座の開講、企業・研究所・大学などの訪問といった、さまざまな取り組みが行われています。

第2位：岡山城東高校

　第2位は、得票率17.2%の「岡山城東高校」でした。1987年に開校した比較的新しい単位制高校で、2年次より「人文社会」「理数」「国際教養」「音楽」の4学類に分かれ、専門的な学習に取り組みます。

　単位制学校として、生徒の主体的な学習や、好奇心に応える幅広い選択科目、最適な学習プランを立てる支援などが考慮されているのが特徴です。また、4学類それぞれで、通常授業以外にもアジアなどを訪問する「学類研修」を実施。さらに、国際人を育てるための海外研修や留学の制度、グローバールリーダー育成のプログラムなども導入されています。

第1位：岡山朝日高校

　第1位は、得票率31.0%の「岡山朝日高校」でした。1874年創立の伝統校で、意欲の高い教師のもと、刺激があり丁寧な指導が行われています。カリキュラムの特徴としては、2年次以降に、文系理系以外にも「学術探究」のコースが設けられ、科学・グローバル・芸術・体育など、興味に応じた高度な学習ができることが挙げられます。

　また、対面やオンラインを組み合わせて、東京大学研究室や宇宙航空研究開発機構 （JAXA）などの、世界最先端の研究に触れる場も提供。さらに、イギリスの学校との姉妹校交流、ケンブリッジ大学でのサイエンスカレッジ、国際科学オリンピックの国際大会などに挑戦する機会が与えられるのも魅力です。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！

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