【静岡在住の30代が選んだ】子どもを入学させたい「静岡県の公立高校」ランキングTOP14！　第1位は「静岡高校」【2023年最新調査結果】

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、静岡県在住の30代を対象に「子どもを入学させたい静岡県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　地元に住んでいる30代の人から、「子どもを入学させたい」と思われていたのはどの高校だったのでしょうか。早速、結果を見ていきましょう。

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著者・編集者：高橋マナブ

1979年生まれ。雑誌編集者→IT企業でニュースサイトの立ち上げ→民放テレビ局で番組制作と様々なエンタメ業界を渡り歩く。その後、フリーとなりエンタメ関連の記事執筆、映像編集など行っています。２０２０年にライザップで１５キロ痩せました。

調査概要

【静岡在住の30代が選んだ】子どもを入学させたい「静岡県の公立高校」ランキング

第5位：清水東高校

　第5位は、得票率8.8%の「清水東高校」です。1924年に開校した庵原中学校を起源とする、静岡市にある高校です。理数科は「県下屈指の理系育成」をうたい、これまで「スーパーサイエンスハイスクール」に指定された実績を持ちます。先進的な理数系教育を行う高校として、さまざまなプログラムを生徒に提供してきました。

　また、文武両道を実践し、全国優勝を何度も果たす「サッカー部」をはじめ、「テニス部」「ハンドボール部」なども大活躍。部活動を楽しみたい生徒にも人気の高校で、保護者からも高い評価を得ています。

第4位：藤枝東高校

　第4位にランクインしたのは、得票率10.3%の「藤枝東高校」。1923年に開学した「静岡県立志太中学校」を起源とし、「未来社会を切り開いていく人材」の育成を目標としています。

　サッカー部をはじめ部活動が盛んな学校として有名で、勉強面では文理融合型教育を推進し、さまざまな分野の学問を学べるプログラムを提供。2021年には県教育委員会から「イノベーション・ハイスクール」に指定され、「発想力」「共感力」など8つの力を育成するカリキュラム開発を実施しています。

第3位：沼津東高校

　第3位は、得票率11.8%の「沼津東高校」でした。沼津市にある高校で、1901年開校の「静岡県沼津中学校」を起源としています。東京大学をはじめ、有名国公立大学や私立大学に多くの卒業生が進学する名門校として有名です。

　普通科、理数科が設置され、単位制を取り入れた柔軟なカリキュラムを実施。少人数講座や留学制度を展開するなど、生徒の可能性を広げる授業を展開しています。

　2021年度には、県教育委員会が「オンリーワン・ハイスクール（医療人材の育成重点校）」に指定。医療従事者を志す生徒に独自の育成プログラムを提供し、保護者からも注目を集めています。

第2位：浜松北高校

　第2位は、得票率14.7%の「浜松北高校」でした。1894年に設置された「静岡県尋常中学校浜松分校」を起源とする、浜松市にある進学校です。

　普通科と国際科を設置し、さまざまな教育プログラムが提供されているのが魅力。特に国際交流に積極的で、「English Day」やオンラインで海外とつなげて課外授業を行う「課題解決型学習」など、独自のカリキュラムが豊富です。卒業生は名古屋大学や静岡大学など近隣の有名大学をはじめ、全国の難関大学に進学しています。

第1位：静岡高校

　第1位に輝いたのは、得票率17.6%の「静岡高校」でした。1878年に創立の、静岡市にある高校です。県を代表する進学校で、「勉強を本分とする」「人に迷惑をかけない」「自主的に行動する」の3つを実践目標に掲げています。

　静岡高校では、「65分授業」「土曜授業」など、独自のカリキュラムが特徴的です。平日は原則15時5分に授業を終了し、部活動や自学に充てられる時間を十分に確保。野球部をはじめ、多くの部活動が大会などで優秀な成績を収めています。

　また、県教育委員会からは「オンリーワン・ハイスクール事業」の「イノベーション・ハイスクール」に指定され、医療人材の育成などを積極的に行っています。

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