「就職したい企業・業種」ランキングTOP10！　文系の第1位は「地方公務員」【2023年最新調査結果】

　法人会員向けに与信管理サービスを提供するリスクモンスターは、2024年3月卒業予定の大学3年生を対象に「就職したい企業・業種」について調査を行い、その結果を発表しました。

　本記事ではその中から、文系のランキングを紹介します。それではさっそくランキングを見ていきましょう！

「就職したい企業・業種」ランキング　

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著者・編集者：佳純

名古屋出身・在住のフリーマーケター兼フリーライター。 都内のマーケティング会社で自社マーケティングを担当し、デザイン含め数多くのコンテンツ制作をおこなってきた。執筆は、ビジネス系からエンタメ系まで広く対応。 音楽(J-POP・K-POP・C-POP)と雑貨が好き。最近はECで雑貨の仕入れ販売をおこなっている。

調査概要

（出典元：リスクモンスター｜第9回「就職したい企業・業種ランキング」調査）

第2位：国家公務員

　第2位は「国家公務員」でした。国家公務員は公務員の中でも、「国」単位や国民全体に関わる仕事に従事する公務員です。扱う業務のスケールが大きく、外交や税金関係、農業や商業関係、教育関係など、それぞれの分野のスペシャリストとしての活躍が期待されています。

　安定した収入や充実した福利厚生はもちろんですが、国全体に広く影響を与える仕事であるため、社会に貢献しているという実感を抱きやすい点も魅力です。採用試験は難関なことで知られ、「国家公務員総合職」などは公務員試験の中でも難易度が高くなっています。

第1位：地方公務員

　第1位は「地方公務員」でした。公務員全体の80％以上を占めるのが地方公務員です。都道府県や市町村などの地方自治体の仕事に従事し、地域住民や地域に密着した行政サービスを担います。市役所で働く職員をはじめ、公立小中学校の教員や、警察官、消防官なども地方公務員に含まれます。

　地方公務員は、仕事の成果がダイレクトに住民の生活に反映されやすく、強いやりがいを感じられる人気の職業です。国家公務員と同様に、安定した収入や福利厚生に加えて、地方公務員は県外への転勤が少ない点も魅力。自身が生まれ育った町をより良くしていきたいと志望する人が多いようです。

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